レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2020年10月12日
- 登録日時
- 2021/11/12 13:35
- 更新日時
- 2022/05/18 09:20
- 管理番号
- KYUA-0086
- 質問
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解決
九州大学名誉教授のヴォルフガング・ミヒェル氏(Wolfgang Michel)の著作に『長崎ノート』という物があるようだが、何か知っていたら教えて欲しい。可能ならば閲覧したい。
- 回答
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ヴォルフガング・ミヒェル先生が執筆したものではありませんが、京都大学の平岡隆二先生のWebサイト『長崎ノート』が見つかりました。
ご教示いただいたキーワード「井上筑後守」について書かれた記事【資料1】があります。
http://utyunote.blogspot.com/2010/09/blog-post.html(2022/4/19確認)
こちらの記事は、ミヒェル先生の論考にも言及しており、お探しになっている情報ではないかと推察します。
ご覧いただけますと幸いです。
ご不明な点などありましたらお知らせください。
- 回答プロセス
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●九州大学図書館の蔵書検索、CiNii Books、Google等を調べたが該当する資料が見当たらない
●ミヒェル先生の業績は先生のホームページで確認できるが、対象の資料は見当たらない
https://wolfgangmichel.web.fc2.com/index_jp_popup.html(2022/4/19確認)
●以前九州大学に所属されていて、現在は京都大学准教授の平岡隆二先生が、『長崎ノート』というブログを書かれている
・長崎ノート
http://utyunote.blogspot.com/(2022/4/19確認)
・長崎ノート 井上筑後守に関する覚書【資料1】
http://utyunote.blogspot.com/2010/09/blog-post.html(2022/4/19確認)
・平岡隆二先生のウェブサイト
http://hiraoka.zinbun.kyoto-u.ac.jp/contents01.html(2022/4/19確認)
○ミヒェル先生と平岡先生両者の研究分野が近しい(※)ためか、情報が混同してしまっている可能性あり
※ミヒェル先生が編集、平岡先生が分担執筆されている【資料2】あり
- 事前調査事項
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質問者が過去に筑後守井上政重に就いて調べていたら、この『長崎ノート』を知らないで、政重を語る資格は無い、ということを知ったとのこと。
→上記の根拠は不明で、もしかしたら医学関係ではないかもしれないとのこと(※当問合せは九州大学医学図書館で対応したものである)。
- NDC
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- 日本史 (210 10版)
- 参考資料
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【資料1】
平岡隆二. “井上筑後守に関する覚書”. 長崎ノート. 2010-09-04. http://utyunote.blogspot.com/2010/09/blog-post.html, (2022/4/19確認). -
【資料2】
W・ミヒェル, 鳥井裕美子, 川嶌眞人共編. 九州の蘭学 : 越境と交流. 思文閣出版, 2009.
http://hdl.handle.net/2324/1001367212 , ISBN 9784784214105
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【資料1】
- キーワード
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- ヴォルフガング・ミヒェル
- 長崎ノート
- 平岡隆二
- 井上政重
- 筑後守
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000307539