レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2017年04月27日
- 登録日時
- 2017/05/29 18:46
- 更新日時
- 2017/06/15 12:34
- 管理番号
- 0-1-20160417-1
- 質問
-
未解決
① 今伊勢町の名前の由来について
地名辞典では馬寄(ウマヨセ)がイマイセに変化したとあったが、『随筆百花苑 第11巻』〝矢立墨(ヤタテズミ)″には伊勢神宮からとられたとある。伊勢神宮の説が書かれた他の資料を見たい。
② ①の調査結果から、馬寄村の名前の由来が熱田神宮の神事にあるというように、〝熱田神宮″由来との説が書かれた他の文献はないか?
- 回答
-
① 伊勢神宮の記載はいくつか発見。また、『随筆百花苑 第11巻』の『矢立墨』p.83には熱田神宮とある。そのため他にも熱田神宮と記載のあるものはないかとのことで調査続行。
② 熱田神宮の記載のあるものはなし。未解決。
- 回答プロセス
-
下記の資料をご案内
①『一宮市今伊勢町史』 A273/32 1971年 一宮市
p.627 〝伊勢神宮ゆかり″とだけ記載あり。
『地名が語る今伊勢の歴史』 A273/131/1 1995年 吉川茂
p.14・15 〝馬寄″の説明のなかにあり。
『尾張国地名考』 A240/3 1916年 愛知県
p.398-399 〝馬寄村″の説明のみ。
『今伊勢 第1集』 A273/119/1 1990年 一宮市立今伊勢中学校
p.5 〝馬寄″の地名のゆらい
『愛知県の地名』 A200/33 1981年 平凡社
p.397 〝馬寄村″
『尾張志(下)』 A240/76/2 1969年 歴史図書社
p.401 〝馬寄村″
②『熱田神宮とその周辺』 A175/3 名古屋郷土文化会
記載なし
『熱田神宮』 A175/4 学生社
記載なし
- 事前調査事項
-
『随筆百花苑 第11巻』 081/109/11 1982年 中央公論社 p.83を確認
- NDC
- 参考資料
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介 所蔵調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000216662