レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2017/02/06
- 登録日時
- 2017/06/26 00:30
- 更新日時
- 2017/06/26 00:30
- 管理番号
- R1000155
- 質問
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解決
大垣出身の日本画家でのちに飛騨古川で活躍した清水麓松(しみず ろくしょう)について知りたい。
- 回答
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青木彌太郎著『郷土画家・画人名簿』や大垣市文教協会編『郷土大垣の輝く先人』などによると、麓松は文久3年(1863)に清水家宗家七代目当主である清水又市正晴(のちに将曹と改名)の息子直治郎の三男として生まれたことが記されている。清水進著『清水姓の歴史』によると、本名は龍男で、のちに昌造と改名して二代目将曹(直治郎の兄)の養子になり、その後画家を志し四条派の画家幸野楳嶺に師事。破門されるが、飛騨古川に滞在して多くの作品を残したことが分かる。彼の作品には、第2回パリ日本美術総覧会に出品した「狙公」や多くの花鳥画がある。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
- 参考資料
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- B11269191 清水姓の歴史 清水進/著 清水進 2011.2 288.3
- B10629468 郷土大垣の輝く先人 改訂増補 大垣市文教協会/編 大垣市文教協会 2004.8 281.53
- B10037899 郷土画家・画人名簿 青木彌太郎/著 美濃南画会(青木眼科医院内) 1980.4 281
- B10071655 清水麓松作品集 古川町ひだもの会/編 古川町ひだもの会 1997.11 721.9
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事項調査
- 内容種別
- 事項調査
- 質問者区分
- 一般
- 登録番号
- 1000217906