レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2019/6/16
- 登録日時
- 2019/10/03 00:30
- 更新日時
- 2024/03/29 00:33
- 提供館
- 金沢市図書館 (2310230)
- 管理番号
- 玉川-000759
- 質問
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解決
【「亀の尾の記」の記録年代について】 「亀の尾の記」に記載されている事柄はいつ頃のものか。
- 回答
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『亀の尾の記』(11824824)の解説に「亀の尾の記は、金沢市内における町名由来、神社仏閣の来歴から藩士の系譜等、地誌というには内容が雑駁」と書かれていること。未完であること。校訂者日置謙が誤りを指摘していることなどを案内した。
そのうえで、作者柴野美啓が文政8年(1825)家督を相続していること、弘化4年(1848)に没していることから、江戸後期に調査を行い執筆したと考えられるが、古くは、天平宝字8年(764)の記載もあり、記載されている範囲を特定することはできないと回答した。
全文調査は行っていないので、国立国会図書館デジタルコレクションで閲覧できることを案内し調査終了とした。
調査資料
『亀の尾の記』(11824824)
『加能郷土辞彙』(改訂増補)(119865516)
『石川県史 第3編』(118587399)
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
- 参考資料
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000262271