レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2007年07月30日
- 登録日時
- 2007/07/30 12:58
- 更新日時
- 2007/11/27 19:59
- 管理番号
- 松中央-07-01
- 質問
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与謝野晶子・寛夫妻の松山旅行(昭和6年11月2~4日)に関する資料にはどんなものがあるか。
- 回答
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『松山市史 第五巻』(松山市・1995)
→ P.357(年表)に、“昭和6/11・2/与謝野鉄幹・晶子夫妻、面河渓探勝の途次来松し、城山・石手寺・大山寺などの古跡めぐりを行う(夜、晶子、青年会館で講演.3日松山高女で講演.面河へ向かう”との記述あり。
『愛媛県史 文学』(愛媛県・1984)
→ P.459~460の「歌人往来」に、“昭和六年十一月、川之江を経て松山に来遊。晩秋の城山また石手寺を探り、幾つかの歌を遺して伊予を去った”との記述あり。
『道後温泉 増補版』(松山市・1982)
→ P.239~241の「晶子・茂吉・秋桜子」に5行程度、旅の様子の紹介あり。
『バスと電車でめぐる松山の句碑・歌碑』(神野昭・2000)
→ P.61、P.118に、与謝野晶子の歌碑の紹介あり。
『愛媛文学手鏡』(愛媛文学叢書刊行会・1987)
→ P.275~278「瀬戸内賛歌-鉄幹・晶子の来遊-」に旅の様子の紹介あり。この時詠んだ歌も多く引用されている。
雑誌『松山百点』(松山百点会)vol.208('99 錦秋号)
→ 「松山を訪れた歌人たち」という記事中のP.36~37で与謝野晶子を紹介。歌碑の写真等もあり。
- 回答プロセス
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(1)当時大きな話題となった事柄だと思われるので、市史、県史等で記録を探す
(2)道後温泉に立ち寄っていることから、道後温泉に関する資料から記述を探す
(3)郷土資料のうち、文学分野の図書で「愛媛、松山を訪れた文学者」について研究しているものを探す
- 事前調査事項
- NDC
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- 日本文学 (910 8版)
- 四国地方 (218 8版)
- 参考資料
- キーワード
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- 与謝野 晶子(ヨサノ アキコ)
- 与謝野 寛(ヨサノ ヒロシ)
- 松山市(愛媛県)
- 照会先
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- 当時の新聞を所蔵する「愛媛県立図書館」にも問い合わせることをお勧めした。
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000036263