レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2017年05月01日
- 登録日時
- 2017/09/05 16:57
- 更新日時
- 2017/09/05 17:07
- 管理番号
- 市川20170501-01
- 質問
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解決
市川市内にある庚申塔や馬頭観音について調べている。また、場所がわかる地図はあるか。
- 回答
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『市川市の石造物』(市立市川歴史博物館 2008)を確認したところ、p.6-10に庚申塔の一覧、p.48-57に馬頭観音の一覧があった。巻頭にはいくつかの庚申塔、馬頭観音の写真も掲載されていた。
同博物館発行の資料『市立市川歴史博物館館報 平成12年度』p.29-49に掲載されている「市川市所在の庚申塔について-分布と造立の特徴-」(小泉みち子/著)では、市川市庚申塔所在地として地図も確認することができる。
また地区を限定した資料として、行徳地区の庚申塔について書かれた『郷土と庚申塔』(遠藤正道/著 飯塚書房 1980)、大町・大野地区の庚申塔や馬頭観音の一覧と写真が収録されている『大町・大野町の石造物』(市立市川歴史博物館 1992)があった。この2冊には、それぞれの石造物の場所がわかる地図も掲載されている。
なお、以下の資料でも市内にある庚申塔や馬頭観音について確認することができた。
『千葉県の歴史 第23号』(千葉県企画部広報県民課/編集 千葉県 1982)p.29-37には「市川の庚申塔」(宮澤友喜枝/著)が掲載されており、市内の庚申塔を一覧で年代ごとに確認することができることが分かった。『庚申信仰』(小出武夫 2002)には文字塔、像塔、他の庚申塔に分けて写真が収録されており、市川市の庚申塔も掲載されている。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
- 参考資料
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000221517