レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 20190201
- 登録日時
- 2019/03/08 00:30
- 更新日時
- 2019/03/08 00:30
- 管理番号
- 0400000082
- 質問
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解決
小栗判官について知りたい。
- 回答
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『小栗判官に関する報告書』(阪口 幸人/著 1984)
室町時代に特筆される「悲劇の毒殺」の秘話として全国に広まった、小栗判官についての報告書。小栗判官助重は実在の人物であり、ゆかりの地や伝承、物語についてこの報告書にまとめられている。茨木に判官道が伝わっている。
『小栗判官』(梅原 猛/著 新潮社 1991)
梅原猛の戯曲脚本。市川猿之助による、現代風歌舞伎のための脚本で、毒殺されたのち、苦難を超えて蘇生し、復讐を果たす英雄話。
『折口信夫全集 第三巻』(折口 信夫/著 中央公論社 1966)P451-P476
「餓鬼阿彌蘇生譚」終篇が、説話として掲載されている。餓鬼阿彌とは小栗判官をモデルとした作中名。掲載頁の後半は、折口信夫による考察と解説も記載されている。
『わがまち茨木 民話・伝説編 第3版』(茨木市/編 茨木市 2004)P3-4
判官道(はんがみち)の話(倍賀村)が紹介されている。
『春日村誌』(山内 平三郎/編 1933)P60
袖の森(大字奈良の西南)の項目に、判官がこの森で休憩したとき、袖をかけたという表記がある。
『茨木市史』(茨木市史編さん委員会/編 茨木市役所 1969)P371
「泉と信仰」に、倍賀の春日神社の松井は、小栗判官が悪病にかかったとき、この水に浴したところ霊験あらたかであったと伝えられていることが記載されている。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 個人伝記 (289 9版)
- 参考資料
- キーワード
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- 茨木市
- 小栗判官
- 人物
- 歴史
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 内容種別
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000252756