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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] https://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000184684
提供館
(Library)
石川県立図書館 (2110016)管理番号
(Control number)
0000001221
事例作成日
(Creation date)
2014/10/01登録日時
(Registration date)
2015年11月29日 00時30分更新日時
(Last update)
2018年01月04日 13時38分
質問
(Question)
石川県の武士家系に関する資料で「太田市良右衛門」を調べてほしい。
回答
(Answer)
(1)石川県の「太田氏・大田氏」に関する資料は、『角川日本姓氏歴史人物大辞典 17』p228にまとめて記載されています。(太田と大田が一緒に記載されているのは、時々太田とも大田とも書かれる人物がいるためです。)内容を以下に紹介しますが、太田弥三兵衛・太田市良右衛門に関する記載はありません。

(ア)能登国の藤原北家齋藤支流の太田氏

(イ)加賀国河北郡太田(津幡町)にちなむ太田氏

(ウ)加賀藩士の大田氏3家
 ①大田弥三右衛門系
 ②大田庄之助系
 ③大田清蔵系
  →この3家については『石川県史資料 近世篇9 諸士系譜2』という資料に1830年代くらいまでの系図が掲載されています。

(イ)その他の加賀藩士として、明治初年の加賀藩士の名前が紹介されています。
  →ここに紹介されている加賀藩士は、『加越能文庫解説目録 上巻』掲載の「先祖由緒并一類附帳」目録が出典です。
 ※『加越能文庫解説目録 上巻』は、インターネット上PDFファイルで閲覧できますので、ご確認ください。
 「金沢市立玉川図書館近世史料館>所蔵史料」に「加越能文庫」のPDFファイルへのリンクがあります。
 ( https://www2.lib.kanazawa.ishikawa.jp/kinsei/16kaetsunou.pdf 確認日:2018-01-04)


(2)『石川県史 第2編』には加賀藩の幕末の侍帳(直臣のみの名簿)が掲載されています。太田または大田という人物はこれによると、以下の人物がいます。

 太田勘左衞門
 太田小又助
 太田皆吉
 大田榮太郎
 大田乙八郎

 ※『石川県史 第2編』は、インターネット上で閲覧可能です。
 「石川県立図書館>デジタル版石川県史>侍帳検索」でご確認ください。
 ( https://trc-adeac.trc.co.jp/WJ11C0/WJJS02U/1700105100  確認日:2014-10-01)


(3)当館に明治7年『士族卒禄高調帳』(県庁旧蔵史料12~21)10冊(未刊行資料)を所蔵しており、ざっと探してみましたが、太田弥三兵衛・太田市良右衛門に関する記載は見つかりませんでした。

当館で調査可能な武士の家系に関する資料は以上です。
ほとんどが北海道立図書館やインターネット上で確認可能ですので、ご確認いただけると幸いです。
お役に立てず申し訳ありません。
回答プロセス
(Answering process)
以前の回答

まず、住所のある「石川郡大豆田村」は、「南東方は金沢城下に接していたため、一部地域は町場化し、延宝4年(1676)には藩士竹田五郎左衛門の下屋敷近くの当村畑地が御用地として召上げられている(改作所旧記)。また明治4年(1871)に町立てされた梅鉢清水町の南半も当村の相対請地で陪臣居住地であった。」(『石川県の地名(日本歴史地名大系17)』平凡社 1991.9 K290.3/309)とあり、武士・町人・農民等あらゆる身分であった可能性のある土地です。

(1)『石川県石川郡誌(石川県郷土誌叢刊2)』石川郡自治協会編 臨川書店1985.10(K223/66)p1154~に大正15年当時の豆田村域が含まれている「戸板村」の状況の記述があります。この中に、戸長・小学校長等を務めた人の名簿も掲載されていますが、「太田」を名乗る人物の掲載はありません。

(2)加賀藩士の名簿である侍帳の幕末期のもの(『石川県史 第2編』石川県編 石川県図書館協会 1974 K209/24/2より)で、「太田」を名乗る人を探すと、「太田勘左衛門 平士並以上 500石 小将町」「太田小又助 平士並以上 300石 尻谷下」「太田皆吉 平士並以上 100石 西町」の3名が記載されていますが、いずれも「太田仁右エ門」の家系の人とは考えられません。

(3)金沢市立玉川図書館近世史料館に、旧前田家所蔵の「加越能文庫」というコレクションがあり、ここに加賀藩の直臣・陪臣の先祖由緒帳が納められています。(全体の何分の1かは失われてしまっているといわれています。)
「太田」が記載されているページをお送りしますのでご確認ください。①名簿の太字が由緒を提出した時の当主の名前(別名)②父の名前 ③石高 ④由緒帳の成立年代 ⑤檀那寺 ⑥丁数または冊数です。由緒帳が残っているとすれば「太田弥三兵衛」の名前で提出されると考えられますが、記載はありません。(『加越能文庫解説目録 上巻』金沢市立図書館編 金沢市立図書館 1975.3 K025/15/1)
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
伝記  (28 9版)
参考資料
(Reference materials)
1 角川日本姓氏歴史人物大辞典 17 角川書店 1998.12 K288/1001 北海道立図書館に所蔵
2 石川県史資料 近世篇9 石川県史調査委員会?編 石川県 2009.11 K209/26/2-9 北海道立図書館に所蔵
3 加越能文庫解説目録 上巻 金沢市立図書館∥編 金沢市立図書館 1975.3 K025/15/1
4 石川県史 第2編 石川県∥編 石川県図書館協会 1974 K209/24/2
キーワード
(Keywords)
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
文献紹介
内容種別
(Type of subject)
郷土
質問者区分
(Category of questioner)
図書館
登録番号
(Registration number)
1000184684解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
解決
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