当館所蔵の次の資料に生年月日・生誕地・根拠等があり。
・香川県人物・人材情報リスト 2017 日外アソシエーツ株式会社/編・発行 2016
p.157「古川阪次郎」あり。
生年月日:安政5年(1858)11月4日 出生地:「讃岐国(香川県)」となっている。
・古川庄八と古川阪次郎そして山口嘉次郎 塩飽の人たちの学びへの想い 木村秀雄/著 まほろば工房 2012
p.30「阪次郎の状況」に次の記述があります。
「明治3年、庄八が瀬居島に帰ったとき、阪次郎は広島の兄夫婦の元ですくすくと育っていた。」
p.42「古川阪次郎略伝」あり。生年月日:安政5年(1858)11月4日となっている。
・郷土の歴史を彩った人々 白川悟/著 丸亀市 1998
p.3-4「異色の鉄道院副総裁 古川阪次郎」あり。その中に次の記述あり。
「阪次郎は、旧姓を山口といって幕末の安政5(1858)年に、塩飽広島に生まれました。・・・
子どものころ、同じ塩飽の瀬居島(現坂出市瀬居町)の親戚で古川庄八さんの養子にもらわれて、
山口阪次郎さんは、古川姓を名乗ることになりました。」
また「今も潮騒の聞こえる阪次郎さんの生家(広島町市井)」という説明のついた写真と
生家の位置を示す簡略な広島の地図も掲載されている。