レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2013年3月22日
- 登録日時
- 2013/03/28 00:30
- 更新日時
- 2013/05/17 11:16
- 管理番号
- OSPR13030088
- 質問
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解決
明治、大正時代の、中河内地方各郡の村別(男女別)人口・村別戸数がわかる資料が見たい。
- 回答
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.明治時代の河内地方の村別戸数・人口
●『共武政表 明治12年 上』参謀本部/編 柳原書店 1978
p.56~61 「人口一百人以上輻輳地」としてデータがある。
郡別の数字のあとに、村別の詳細があるが、人口密度の高い場所についての人口(男女別)・戸数で、全ての村については書かれていない。郡全体的に人口の少ない郡は記載省略されている。
●『大阪府統計書』明治40年以降 大阪府 1909
明治39年までは市郡別の数字までだが、明治40年以降は詳細が「町村別人口及戸数」の項目にある。
2.大正時代以降の河内地方の村別戸数・人口
明治時代の統計は情報が少ないが、大正時代以降の中河内地域については、その地域に限った資料がある。ただ調査時点でなくなっている村について、また大字別の数字はわからない。
●『大阪府中河内郡勢一覧』大正10年(1922) 大阪府中河内郡役所 (他に大正11~14年もあり。)
「戸口」の項目にこの時点の中河内郡各村の本籍人口(男女別)、現住人口(男女別)現住戸数がある。
●『大阪府静態人口統計』大正2年12月31日現在 大阪府知事官房 1915.2 (他に大正6、7年、4-7年合本のものあり。)
第八表 出入人口町村別 p.14~15 中河内郡の各村別本籍人口、出寄留其他出員、入寄留者、差引現住人口(以上男女別)、戸数がある。
●『国勢調査報告 大正9年 府県の部 第3巻』[内閣統計局編] 東京統計協会 1925
第1回国勢調査の結果報告書。1.市町村要覧表 p.6 世帯及人口にあり。年齢別人口もあり。以降基本5年ごとに調査されている。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 日本 (351 8版)
- 参考資料
- キーワード
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- 統計
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 大阪,統計・各種データ
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000129754