レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2015年05月01日
- 登録日時
- 2015/05/01 12:15
- 更新日時
- 2016/01/26 18:22
- 管理番号
- 名古屋市鶴-2015-003
- 質問
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解決
『尾張著述家綜覧 補訂版』の逸事欄における典拠資料「逸事舊聞」が見たい。
- 回答
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『汲古1』、『汲古2』、『汲古3』に収録されています。
- 回答プロセス
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1.『尾張著述家綜覧 補訂版』を確認しました。凡例によりますと、逸事の項目の全てに出典を明示したとあります。逸事の掲載されている人物を確認すると、確かに「逸事舊聞」が典拠として挙げられています。
2.『尾張著述家綜覧 補訂版』には江戸時代以前の人物が掲載されていることや、他の典拠資料が江戸時代の資料であるため、和装本も視野にいれ資料の捜索を行いました。その結果、『汲古1』、『汲古2』、『汲古3』に収録されていることが判明しました。
3.『汲古1』には、「逸事舊聞」について、汲古會編輯として、"其人其事の、實に違はざるや否を知らざれども、傳へ来し逸事の泯びむ事を憂へ、又諸書に散見する舊聞の、廣く傳はらざらむ事を惜みて、筆に任せて此編を草す"とあります。また、掲載されている逸事には更に典拠が明示されているものもありました。
- 事前調査事項
- NDC
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- 総記 (0 9版)
- 参考資料
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- 『尾張著述家綜覧 補訂版』、太田正弘/編、太田正弘、2005
- 『汲古1』、汲古會/編、汲古会、1918 (8葉あり)
- 『汲古2』、汲古會/編、汲古会、1919 (9葉あり)
- 『汲古3』、汲古會/編、汲古会、1923 (10葉あり)
- キーワード
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- 逸事舊聞
- 逸事旧聞
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000174140