レファレンス事例詳細(Detail of reference example)
提供館 (Library) | 福井県立若狭図書学習センター (2110046) | 管理番号 (Control number) | 福若-2009-0730 | |||||
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事例作成日 (Creation date) | 2009年07月30日 | 登録日時 (Registration date) | 2009年08月05日 11時39分 | 更新日時 (Last update) | 2009年08月05日 11時42分 | |||
質問 (Question) | 鯖街道のうち、「九里半越え」の詳しいルートがわかる資料はないか。 | |||||||
回答 (Answer) | 『福井県歴史の道調査報告書』第4集 に、若狭街道の旧道を示した地図がある。 また、『5万分の1図歴地形図』熊川 で、当時の若狭街道のルートがわかる。 | |||||||
回答プロセス (Answering process) | *「九里半越え」とは、日本海と琵琶湖を結ぶ街道のうち、小浜-今津間のルートのこと。距離によって他に、 「七里半越え」(敦賀-海津),「五里半越え」(敦賀-塩津)がある。 ①H682の書架に街道関係の資料がある。旧街道のルートが載っている資料としては、『福井県歴史の道調査報告書』福井県教育委員会 全6集 のシリーズがある。小浜-今津間のルートの県内部分は「若狭街道」にあたり、下の巻に含まれている。 ・『福井県歴史の道調査報告書』第4集 福井県教育委員会 2004 (H682/キヨウ/4) :「朝倉街道・鯖街道」の巻。巻末に、現在の国土地理院発行地図上に旧街道を示した付図が載っている。 また滋賀県側の部分は、下の資料に載っている。 ・『若狭街道・塩津海道』滋賀県教育委員会 2006 (H682/シカケ) :「中近世古道調査報告」第9巻。巻末に、上資料と同様な付図がある。 ② 旧街道のルートについては、過去の国土地理院発行地図等が参考となる。当館で所蔵している関連地図としては、下の資料があった。 ・『5万分の1図歴地形図』熊川 人文社 1992 (H297/コ) :明治~昭和戦後期にかけての陸地測量部・国土地理院の5万分の1地図9枚。小浜から滋賀県境付近までの地域を含み、若狭街道の旧道がわかる。 ⇒ ①②の地図より、必要部分をコピーした。②の滋賀県側の該当部分については、滋賀県立図書館で尋ねる、とのこと。 | |||||||
事前調査事項 (Preliminary research) | 実際に歩きたい。滋賀県側のルートは、ある程度調べてある。 | |||||||
NDC |
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参考資料 (Reference materials) | ||||||||
キーワード (Keywords) |
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照会先 (Institution or person inquired for advice) | ||||||||
寄与者 (Contributor) | ||||||||
備考 (Notes) | ||||||||
調査種別 (Type of search) | 文献紹介 | 内容種別 (Type of subject) | 郷土 | 質問者区分 (Category of questioner) | 社会人 | |||
登録番号 (Registration number) | 1000056890 | 解決/未解決 (Resolved / Unresolved) | 解決 |