レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2006年09月01日
- 登録日時
- 2007/02/06 09:23
- 更新日時
- 2007/02/06 09:23
- 管理番号
- 市川20060901-06
- 質問
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解決
八田皇女の歌と思われる、「一日こそ~」で始まる歌の全文と解釈が見たい。
- 回答
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『新編国歌大観』第二巻私撰集編 索引「ひとひ」から『万葉集』第四巻 相聞p30に次の歌の記載あり。
「一日社 人母待告 長気乎 如此所待者 有不得勝」
(ひとひこそ ひともまちよき ながきけを かくまたゆれば ありかつましじ)
新歌番号487 旧歌番号484
⇒『万葉集釋注』二巻 集英社 旧歌番号484で上記の歌と解釈あり。また、この歌が八田皇女の歌との記述があったため、これを提供。
他に、『萬葉集』新潮社p259~等、類書有り。
口語訳は、「一日だけなら あなたを待つこともできます 長い間 こんなに待ったら 生きていられないでしょう」
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 詩歌 (911 8版)
- 参考資料
- キーワード
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- 万葉集
- 和歌
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 内容種別
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000033180