レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 登録日時
- 2010/12/22 02:00
- 更新日時
- 2010/12/22 09:37
- 管理番号
- 2010-158
- 質問
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ポルトガルにあった日本の公使館が第二次世界大戦後に閉鎖した時の関係記録、およびその後公使館が再度設置された時の記録はありますか。
- 回答
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ポルトガルは、第二次世界大戦中も日本と中立関係にあった数少ない国の一つでした。しかし、戦後、連合国総司令部は中立国政府と日本との関係停止を指令、そのため1946年(昭和21年)1月19日、在ポルトガル日本公使館は閉鎖されました。サンフランシスコ平和条約により日本が国際社会に復帰した後、1953年(昭和28年)10月22日、駐日ポルトガル代表から岡崎勝男外相宛覚書をもって、同日より外交関係を再開し、両国間で公使を交換することが提案されました。これに対し岡崎外相も同意し、翌年3月15日に駐ポルトガル臨時代理公使が赴任しました。閉鎖および再度の設置に関する記録は公開されています。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
- 参考資料
- キーワード
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- 昭和戦後期
- 1940年代(昭和20年~24年頃)
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 内容種別
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000075810