レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2012年03月28日
- 登録日時
- 2012/05/18 13:40
- 更新日時
- 2012/05/18 13:40
- 管理番号
- 福井県図-20120328
- 質問
-
未解決
明治30年頃、福井県北谷村(木根橋地区)から北海道へ移住した人々の行程について調べている。小樽港へ上陸し、深川のほうへ移住したと思われるが、福井からはどこの港から出たのか知りたい。
- 回答
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不明。北海道立文書館を紹介。
- 回答プロセス
-
1.「北海道」で自館蔵書検索(郷土資料のみ)。下記資料を調べるが、経路は不明。
(1)「福井県と北海道移住」中村英重/著(『地域・情報・文化:札幌大学女子短期大学部創立25周年記念論文集』p55-71所収)
p60表で明治30-32年に大野郡から2団移住したことが載っている。(出典:『団体移民概況』)
(2)「福井県における人口流出の動向:旧大野郡北谷村寄留関係資料をてがかりに」柳沢芙美子/著
(『県史史料 第2号』福井県総務部県史編さん課)
(3)『越前北谷物語』石井昭示/著
(4)『北谷見聞記』勝山市北谷町老人クラブ/編
(5)『勝山市史』
2.福井県文書館へ問い合わせる。
→戸籍は役場に残っているが、それぞれの経路は個人の記録(手記など)が残っていないとわからない、とのこと。
3.北海道立図書館へ問い合わせる。
→以下の資料を調査したが不明とのこと。
・『北海道殖民状況報文』『北海道移住の軌跡』等、北海道移住に関する資料約20点
・『新北海道史 第3巻 通説』、『愛別町史』、『深川村発達史』、『深川市史』、『新十勝史』、『芽室町百年史』、『十勝大百科事典』、『美瑛町百年史』などを中 心に上川及び十勝を中心とする市町村史(特に福井県からの移住状況、移住者名簿などの記載部分)
・『北海道調査報告』(農業移住についての資料)、『屯田兵名簿』、『屯田兵村の百年(上・中・下)』等の屯田兵関係資料。
・北海道立文書館に直接照会する方法もあるとの教示を受ける。
- 事前調査事項
- NDC
-
- 北陸地方 (214 8版)
- 参考資料
- キーワード
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- 北海道移住
- 照会先
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- 北海道立図書館
- 北海道立文書館
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000106206