レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2012/1/20
- 登録日時
- 2016/03/29 00:30
- 更新日時
- 2024/03/29 00:30
- 提供館
- 金沢市図書館 (2310230)
- 管理番号
- 玉川-000032
- 質問
-
解決
【鞍月という地名の由来について】 鞍月という地名の由来について知りたい。
倉月荘→鞍月庄→鞍月
(↑これ以前が知りたい。)
- 回答
-
『鞍月郷土史』(119572274) 『鞍月逍遥』はすでに読まれていた。
・Webcat Plus等オンライン検索をして、『金沢・町物語』(11803160)を提供した。
・『加賀郷土辞彙』によると、中世は「倉月庄」、江戸時代は「鞍月庄」と表記されている。
・『鞍月郷土史』『鞍月逍遥』『金沢・町物語』には記載がなかった。
・『加賀志微 下編』(11824805)「鞍月庄号」の項目 P362~363
①江戸時代初期・・・倉着庄ともある。
②「赤浜八幡社記」・・・鞍降庄となし、空中より金鞍の降下りたる故に(略)取るに足らず。
③上代庫倉ありし地なる故に倉月とは地名に負へるならむ。
「鞍月庄」「鞍降庄」の項目はP439にあり。
・『鞍月』(119570780)p.39「鞍月 鞍降庄(空から金鞍がおりてきた)、鞍月庄(金鞍が到着した土地)と一説にはいわれていますが、足利時代(1338頃)倉月と書きました。これは、この土地に倉庫があったためだろうといわれています」
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
- 参考資料
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000190009