レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 登録日時
- 2010/12/22 02:00
- 更新日時
- 2010/12/22 09:41
- 管理番号
- 2010-196
- 質問
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2005年(平成17年)は日本とノルウェーとの間に国交が結ばれてから100周年にあたるそうですが、国交樹立の経緯について教えてください。
- 回答
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ノルウェーは1905年(明治38年)9月にスウェーデンとの連合を解消し、独立しました。この独立交渉の最中から、ノルウェーより日本政府に対して、分離後には遅滞なく国交を結びたいとの申し出がなされていました。日本政府はこの申し出を受け入れ、ノルウェーから信任状が届く前の1905年11月7日に、同国人のアンケル(B. Anker)を臨時代理公使兼総領事として承認し、ここに日本とノルウェーとの間に国交が樹立されました。これらの関連文書は、外務省記録「在本邦各国公使任免雑件 諾威国之部」、「各国分離合併関係雑件」などに収められています。
なお、日本とノルウェーとの間に結ばれた最初の条約書は、1911年(明治44年)の「日本、諾威間通商航海条約及び特別相互関税条約」です。
* 「諾威」=ノルウェー
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
- 参考資料
- キーワード
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- 各国との外交関係開設関係
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 内容種別
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000075771