レファレンス事例詳細(Detail of reference example)
提供館 (Library) | 京都府立京都学・歴彩館 (2110022) | 管理番号 (Control number) | 京歴-364 | ||||||
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事例作成日 (Creation date) | 2017/9/9 | 登録日時 (Registration date) | 2018年01月24日 13時53分 | 更新日時 (Last update) | 2019年11月27日 09時40分 | ||||
質問 (Question) | 京都の飛行家の「小林祝之助(おばやし・しゅくのすけ)」についてわかる資料はないか。1910年代に活躍したと思われる。 | ||||||||
回答 (Answer) | ①と②によると、小林祝之助は明治25(1892)年7月15日、京都市上京区(現左京区)鹿ヶ谷の大豊神社の神職小林忠一の長男として生まれた。小林は、大正3(1914)年9月に立命館大学へ入学したものの、卒業することなくフランスへ渡り航空術を学んだ。その後、一次世界大戦の際にフランス軍航空兵としてドイツ軍機と戦い、大正7(1918)年に戦死した。なお、左京区の真如堂境内に顕彰碑である「小林君之碑」がある。 資料④のp.211に、フランス飛行隊従軍志願者の一員として記載があり、p.324に略歴と小林自身による近況報告の記述がある。また、pp.360-361には小林の戦死に関する記述もあった。 | ||||||||
回答プロセス (Answering process) | Googleで「小林祝之助」を検索すると、立命館大学史資料センターのウェブサイトに①と②が掲載されていた。①②によると、武石浩玻の事故死によって小林がパイロットを目指したとあったことから、当館OPACを検索してヒットした資料③を確認したが、武石と同時代の飛行家の記載はあるものの、小林に関する記述は見当たらなかった。 国立国会図書館のリサーチナビで「航空△歴史」をキーワードに検索したところ、国立国会図書館のミニウェブ展示である「第5回本の万華鏡 ようこそ、空へ―日本人の初飛行から世界一周まで―」が見つかった。その中で紹介されている参考文献の中から、当館に所蔵がある④を調べたところ、小林に関する記述が見つかった。 | ||||||||
事前調査事項 (Preliminary research) | |||||||||
NDC |
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参考資料 (Reference materials) |
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キーワード (Keywords) |
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照会先 (Institution or person inquired for advice) | |||||||||
寄与者 (Contributor) | |||||||||
備考 (Notes) | |||||||||
調査種別 (Type of search) | 文献紹介 | 内容種別 (Type of subject) | 郷土 人物 | 質問者区分 (Category of questioner) | 社会人 | ||||
登録番号 (Registration number) | 1000229012 | 解決/未解決 (Resolved / Unresolved) |