このページではJavaScriptを使用しています。お客様の閲覧環境では、レファレンス協同データベースをご利用になれません。

レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

提供館
(Library)
大阪府立中央図書館 (2120005)管理番号
(Control number)
OSPR09050002
事例作成日
(Creation date)
2009年5月2日登録日時
(Registration date)
2009年06月18日 02時11分更新日時
(Last update)
2009年06月18日 12時21分
質問
(Question)
 神道でいう「正辰祭」の意味を知りたい。正辰とはどこから出た言葉か、
いつごろの時代から、どうして辰の字・正の字がつかわれているのかを知りたい。
また正辰祭・星辰祭・生辰祭の違いも知りたい。
回答
(Answer)
『神葬祭総合大事典』(雄山閣出版 2000)によると「正辰祭(せいしんさい)」は“祖霊社にまつられる祖霊のうち、両親や近親、あるいはその家の始祖、中興の祖など、特定の祖霊に対しその帰幽当日(祥月命日)に霊前と墓前で行う霊祭”となっています。
大漢和辞典によると「辰」には「日取り」の意味があり、「正辰」で「正しい時」という意味が載っていました。また、「日本国語大事典」には「正辰」はありませんでしたが、「祥月命日」の項に「正忌」「正忌日」「忌辰」という語がありました。明治5年に制定された「葬祭略式」(『神葬祭大事典』加藤隆久/編 戎光祥出版 1997 収録)には”毎年正辰(死者の本月本日を云ふ)には家廟にて霊祭すべし”とあり、『皇室辞典 新装版』(東京堂出版 1993)に「正辰日(命日)」とあるので、「正辰」で祥月命日の意味と思われます。
しかし「正辰」という言葉がいつから使われていたのかは分かりませんでした。上記の『神葬祭大事典』『皇室辞典』等によると江戸時代は寺請制度によって仏教による葬儀が義務づけられており、明治までは神式による葬儀は一般的ではなかったようです。神職とその嫡子が許可されていた程度で、その神葬式も16世紀後半から吉田家(神祇道宗家)により試みられた、となっています。
また、「星辰祭」「生辰祭」はみつかりませんでした。『大漢和辞典』『日本国語大辞典』によると
 星辰:ほし、星宿、星座
 生辰:生れた日、誕生日、生日
となっていました。
他に『家庭の祭祀(まつり)事典』(西牟田崇生/編著 国書刊行会 2005.9)を参考にしました。
回答プロセス
(Answering process)
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
祭祀  (176 8版)
参考資料
(Reference materials)
神葬祭総合大事典(ページ:474-475,477)
神葬祭大事典(ページ:420,506)
皇室辞典 新装版(ページ:84,123)
家庭の祭祀(まつり)事典(ページ:230)
キーワード
(Keywords)
神葬祭  
葬儀
法事
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
書誌事項調査
内容種別
(Type of subject)
質問者区分
(Category of questioner)
登録番号
(Registration number)
1000055774解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
Twitter
このデータベースについて
国立国会図書館が全国の図書館等と協同で構築している、調べ物のためのデータベースです。詳細

活用法

刊行物・グッズ
新着データ
最近のアクセスランキング
レファ協PickUP!