レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2006年11月30日
- 登録日時
- 2006/11/30 13:52
- 更新日時
- 2006/12/09 15:55
- 管理番号
- 相-060007
- 質問
-
解決
「…の科目で良い成績を(おさめた)」の場合の(おさめた)は、『修』ではなく『収』だと聞いたが、そういう例文の載っている資料はあるのか。
- 回答
-
「新明解国語辞典」(三省堂 2005年)<当館請求記号:813.1/101B>のp804『成績』の例として『予想以上の成績を収める』とあります。
それ以外の辞典等では確認とれませんでした。
[2006年12月9日追記]
図解賞状書きのすべて 川原玄雲/著 木耳社 1995.12
p.110「文字の豆知識(2)」のコーナーに次の記述がありました。
「収と修と納・・・何れも訓読みではおさめるですが、使い道がそれぞれ異なります。成績をおさめるは収めるで、所定の課程をおさめるのは修めるを使います。尚、納めるは税金等を納入するという意味に使われます。」
香川県立図書館よりご教示いただきました。
- 回答プロセス
-
一冊一冊辞典を調べるしか方法はありませんでした。なお、インターネットでは使い分け論議が盛んなようです。
- 事前調査事項
- NDC
-
- 辞典 (813 9版)
- 参考資料
- キーワード
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- 収める
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 言葉
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000031734