レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2016/6/9
- 登録日時
- 2016/07/29 00:30
- 更新日時
- 2024/03/30 00:38
- 管理番号
- M16060915380107
- 質問
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治承2年(1178年)、後の安徳天皇の誕生の際、守覚法親王が高倉天皇にしたためた「守覚法親王消息」という手紙の印影をみたい。あわせてその消息の解説や書き下し文が載っているものもみたい。
- 回答
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①には、「守覚法親王消息」の基本的解説と、写真が載っている。また、釈文も記載されている。
②には、守覚法親王が門跡をつとめた、仁和寺所蔵の国宝の一つとしてカラー写真で紹介されている。
③には、消息の写真と白文に訓読点をつけたものが記載されている。
④には、守覚法親王の略歴、この消息が書かれた時代背景も解説され、大まかな意訳も記載されている。また消息の写真と、対応した白文に返り点などの訓読点をつけたものは記載されている。書き下し文はない。
⑤には、A3サイズの大きな写真と、消息の解説、白文と書き下し文が記載されており、書き下し分には、部分によっては熟語の読みも載せている。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 寺院.僧職 (185 9版)
- 参考資料
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① 春名好重『古筆大辞典』淡交社,1979,1258, 60p,参照はp648.
② 梅原猛『古寺巡礼京都 22』淡交社,2008,142p,参照はp63.
③ 文化庁『国宝 11』毎日新聞社,1984,208,5p,参照はp169.
④ 『書と人物 第1巻』毎日新聞社,1978,157p,参照はp122.
⑤ 小松茂美『日本書蹟大鑑 第3巻』講談社,1978,241p,参照はp39,p209-210.
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① 春名好重『古筆大辞典』淡交社,1979,1258, 60p,参照はp648.
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- M2016060915321180107
- 調査種別
- 内容種別
- 質問者区分
- 全年齢
- 登録番号
- 1000195357