レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2013年10月21日
- 登録日時
- 2013/10/21 22:12
- 更新日時
- 2013/10/22 12:38
- 管理番号
- 20131021-13
- 質問
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解決
顧炎武について知りたい。
- 回答
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顧炎武(こえんぶ) Yahoo!百科事典[日本大百科全書(小学館)]
http://100.yahoo.co.jp/detail/%E9%A1%A7%E7%82%8E%E6%AD%A6/ (2013/10/21確認)
(1613―1682)
中国、清(しん)代初期の思想家、学者。幼名は絳(こう)。明(みん)朝滅亡後改名し、名を炎武、字(あざな)を寧人(ねいじん)、号を亭林とした。江蘇(こうそ)省崑山(こんざん)県の人。・・・
顧炎武 【こえんぶ】 コトバンク
世界大百科事典 第2版
こえんぶ【顧炎武 Gù Yán wǔ】 1613‐82
中国,明末・清初の学者。名は絳(こう),字は忠清。明の滅亡後,名を炎武,字を寧人に改めた。号は亭林。江蘇省崑山の人。清朝考証学の開祖として知られるが,あくまでも明の遺民として生きぬき,異民族王朝の清には終生仕えなかった。帰有光の曾孫帰荘とともに復社に加わっていたが,32歳のとき明が滅び,南京に擁立された小朝廷のため蘇州に従軍する。翌1645年(順治2),清軍は南京に入城し崑山も落城して,養母の王氏は,二姓に仕えるなと遺言して死ぬ。
デジタル大辞泉
こ‐えんぶ 【顧炎武】
[1613~1682]中国、明末・清初の思想家・学者。崑山(こんざん)(江蘇省)の人。字(あざな)は寧人。号、亭林。その学問は経世を目的とし、歴史・地理・制度史・経学・音韻訓詁(くんこ)など多方面にわたり、清朝考証学の祖とされる。著「日知録」「天下郡国利病書」「音学五書」など。
大辞林 第三版
こえんぶ【顧炎武】
(1613~1682) 中国,明末・清初の三大儒の一。字(あざな)は寧人。号は亭林。実証と経世致用を重視する学風をおこし,清朝考証学隆盛の端緒を開いた。著「日知録」「天下郡国利病書」「音学五書」など。
中国文化史大事典 / 尾崎雄二郎, 竺沙雅章, 戸川芳郎編集代表 東京 : 大修館書店 , 2013 ISBN:97844690128
p.384 こえんぶ 【顧炎武】
中国学芸大事典 近藤春雄著 大修館書店 1978 ISBN:4469032018
p.218 こえんぶ 【顧炎武】
顧炎武 / 井上進著 東京 : 白帝社 , 1994 (中国歴史人物選 ; 第10巻) 4891742275
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 中世思想.近代思想 (125 9版)
- 中国 (222 9版)
- 参考資料
- キーワード
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- 顧炎武 こえんぶ
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 人物
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000139303