レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2008年02月11日
- 登録日時
- 2008/03/23 10:02
- 更新日時
- 2010/04/06 14:35
- 管理番号
- 福若-2008-0211
- 質問
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解決
小浜市の後瀬山の「愛宕神社」とその祭礼「愛宕祭り」についての資料が見たい。
- 回答
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「愛宕神社の火祭り」(『ふるさと探訪』所収)が、ややまとまっている。その他に、神社誌や郡村誌,新聞記事等に関連資料がある。
- 回答プロセス
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直接、書架をあたる。H17* H38* H27* H29*のあたり。以下の資料を確認した。
・『福井県神社誌』福井県神職会 1936 (H170/フ) p414
・『福井県神社誌』福井県神社庁編 1994 (H170/フ) p347
・『若狭遠敷郡誌』復刻版 遠敷郡教育会編 1985 (H273/ワ) p139
・『今富村誌』復刻版 今富村 1974 (H275/イマト) p134~135
その他の資料として、
・「愛宕神社の火祭り」畠中俊雄著(『ふるさと探訪』若狭の語り部編 2007 (H297/ワカサ) 所収)
:愛宕神社と愛宕祭りの由来と変遷について記載されている。「稚狭考」の引用あり。
・『小浜町誌』小浜市郷土研究会編 (1915発行予定の復刻)1986 (H275/オ) p77
:愛宕祭り含め当時の神社の様子が記載されている。
・『若狭小浜の今昔物語』木村確太郎著 1981 (H275/キ) p42,58
:旧小浜町内の大宮区および「風俗・習慣」の項目部分に記載されている。
・『福井県の地名』平凡社 1981 (H290/フ) p629
:後瀬山の項目で、愛宕神社に因んで「愛宕山」とも称すること記載。
・『若狭の民俗』和歌森太郎編 1966 (H386/フクイ) p12,224~226,230
:愛宕神社・愛宕祭り,愛宕講,愛宕信仰のことなどについて記載。「稚狭考」および「若州管内社寺由緒記」等より引用あり。
*親子連れの調べ学習的だったので、『福井県神社明細帳』『稚狭考』『若州管内社寺由緒記』等の歴史資料は引用部分のみを紹介した。
・『福井新聞縮刷版』各年7月分中の「愛宕祭り」の記事
:例年、翌日頃に「愛宕祭り」の記事が掲載される。近年は以下の通り。
→ 2005/7/13-19面 2006/7/14-20面 2007/7/16-26面
*愛宕祭りの開催日は変遷がある。近年は7月13日だったが、ここ2~3年は7月第2土曜日となっている。(Googleで「愛宕祭り」の検索で確認)
- 事前調査事項
- NDC
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- 神社.神職 (175 8版)
- 年中行事.祭礼 (386 8版)
- 北陸地方 (214 8版)
- 参考資料
- キーワード
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- 愛宕神社(小浜市)
- 愛宕祭り
- 後瀬山
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 小中学生
- 登録番号
- 1000042844