レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2011年04月04日
- 登録日時
- 2011/04/05 16:33
- 更新日時
- 2013/10/09 14:30
- 管理番号
- 2011-1
- 質問
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解決
額田王の「熟田津(にぎたつ)の歌」の解説に、天皇と皇后が熟田津の「石湯行宮」に行ったとあるが、「石湯行宮」は何と読むか。
- 回答
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「石湯行宮」は、「いわゆのかりみや」と読む。
- 回答プロセス
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(1)「熟田津の歌」については【資料1】に解説がある。質問者が読んだであろう解説は山上憶良の「類聚歌林」の一部と思われるが、その要旨は資料1にも記されており、「いわゆのかりみや」と読み仮名がふられている。
(2)【資料2】には「いわゆのかりみや 石湯行宮」の項目があり、“斉明天皇の行宮。(略)宮の所在地は今の松山市の道後温泉。”とある。
- 事前調査事項
- NDC
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- 詩歌 (911 9版)
- 四国地方 (218 9版)
- 神社.神職 (175 9版)
- 参考資料
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- 【資料1】『愛媛県史 文学』 愛媛県 1984年 p15
- 【資料2】『国史大辞典 1』 吉川弘文館 1979年 p873
- キーワード
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- 道後温泉
- 熟田津
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000084313