レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2012年01月08日
- 登録日時
- 2012/01/08 09:25
- 更新日時
- 2012/01/09 19:51
- 管理番号
- 牛久-830
- 質問
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解決
「散ると見て あるべきものを 梅の花 うたて匂ひの 袖にとまれる」の句は古今和歌集のどこに書かれているのか。
- 回答
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実物確認より、巻第一春歌上47番であることが判明。
- 回答プロセス
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①Googleで「古今和歌集 散ると見て」をキーワード検索。
→“古今和歌集の部屋(http://www.milord-club.com/Kokin/kan/kan01.htm)”というサイトに
巻第一春歌上47番との記載あり。
②実物を確認するために、当館所蔵資料にあたる。
→「日本古典文学全集 7 古今和歌集」のp76
「校註古今和歌集」のp18
にそれぞれ、質問の和歌の記載があり、①が正しいことが判明。
- 事前調査事項
- NDC
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- 詩歌 (911 8版)
- 作品集 (918 8版)
- 参考資料
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- 「校註古今和歌集」(金子元臣/明治書院/1948)
- 「日本古典文学全集 7 古今和歌集」(小学館/1977)
- キーワード
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- 古今和歌集
- 照会先
- 寄与者
- 備考
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後で「新名歌辞典」(中村薫/明治書院/2007)のp395に質問の歌があり、典拠に「古今・春上・四七」という
記載を見つけた。最初からこちらで対応することも可能だったと思われる。
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 文学
- 質問者区分
- 一般男性
- 登録番号
- 1000099479