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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

提供館
(Library)
名古屋市鶴舞中央図書館 (2210001)管理番号
(Control number)
名古屋市鶴-2012-015
事例作成日
(Creation date)
2012年12月01日登録日時
(Registration date)
2013年02月03日 12時23分更新日時
(Last update)
2013年03月16日 09時37分
質問
(Question)
建物の階数を表現する言い方で、アメリカでは1階を"first floor"、2階を"second floor"というが、イギリスでは1階を"ground floor"、2階を"first floor"という。それはなぜか。
回答
(Answer)
理由がはっきり書いてある資料は見つけることができませんでしたが、下記の資料に参考になる内容が書かれていました。

(1)『英語基本語彙辞事典』の項目「floor」には、次のように書かれていました。
“《英》と《米》でのfloorの数え方の違いは、1階の床面を原点と考えて the ground floor、the first floorとするか、1階の床面から、それを原点とは見ずに、いきなり the first floor、 the second floorと考えるかによる。”

また、「何階建ての建物」という場合はイギリス・アメリカとも"story"(イギリスの綴りでは"storey")を使いますが、イギリスでは"the first storey"の上にのっている床を"the first floor"と考える、とあります。

(2)『イギリス/アメリカ英語対照辞典』の項目「first floor / second floor 2階」には、次のように書かれていました。
“アメリカ人は、地面の高さにあるアパートの階を描写するのに、first floor という語と ground floor という語をどちらも同じ意味で使うし、地面の高さにある商店や事務所用のビルの階を描写するのに main floor とか street floor を使う。イギリス人は、これらのものすべてを描写するのに ground floor を使う。”
“このようにアメリカ用法とはくいちがいをみせているが、イギリス人はその昔、イギリス植民地に敵対したヨーロッパ人と一致をしているのである。”
回答プロセス
(Answering process)
(1)まず、参考図書の棚で語源の本を見てみましたが、のっていませんでした。

(2)次に英語の雑学についての本を直接目次などを見て探したところ、イギリスとアメリカで表現が異なる事実については複数の本に紹介されていましたが、なぜ違うのか理由が説明されているものは見つかりませんでした。

(3)開架・書庫の英語についての本に直接あたってみたところ、2冊の本に関連する内容がのっていました。

(4)国立国会図書館サーチ、CiNiiで関連の論文がないか検索してみましたが、見つかりませんでした。

(5)インターネットのgoogleで検索すると、多くのホームページがヒットし、中にはいつ頃から現在のような表現になったかについてなど、詳しい記述も見つかりましたが、いずれも著者・出典などが明らかではない情報のため、今回はご案内しませんでした。
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
語彙  (834 9版)
参考資料
(Reference materials)
『英語基本語彙辞事典』 上田明子/等編著 中経出版 1983年 p.220-221
『イギリス/アメリカ英語対照辞典』 ノーマン・W.シュール/著 研究社出版 1996年 p.199-200
キーワード
(Keywords)
英語
語彙
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
事実調査
内容種別
(Type of subject)
質問者区分
(Category of questioner)
社会人
登録番号
(Registration number)
1000127750解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
未解決
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