レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2018年06月19日
- 登録日時
- 2020/07/16 17:57
- 更新日時
- 2022/06/18 12:11
- 管理番号
- 2018061902
- 質問
-
解決
ホオズキが昔、薬用で食べられていたと聞いたが、毒があると本に書かれていた。どちらが正しいのか知りたい。
- 回答
-
『日本国語大辞典 第12巻 第2版』(小学館国語辞典編集部/編集, 小学館, 2001)p.30に「ナス科の多年草。ふつう観賞用に栽培される。(中略)根は鎮咳、利尿薬に使う」と記載あり。
『世界薬用植物百科事典』(アンドリュー・シェヴァリエ/原著, 誠文堂新光社, 2000)p.245には「果実を薬として使うが、葉や未熟な果実は食べると有害」と記載あり。
『日本の野生植物 第5巻 改訂新版』(大橋 広好/[ほか]編, 平凡社, 2017)p.39に「ショクヨウホオズキ」があり、「食用のホオズキとそうでないホオズキがある」との記載あり。
薬用として使われることもあるが、食用のホオズキとそうでないホオズキがあり、食す部分によっては有害となることもあるようである。
- 回答プロセス
-
基本的な辞典や植物についての辞典から探した。
- 事前調査事項
- NDC
-
- 植物学 (470)
- 薬学 (499)
- 辞典 (813)
- 参考資料
-
-
日本国語大辞典第二版編集委員会, 小学館国語辞典編集部 編 , 小学館. 日本国語大辞典 第12巻 第2版. 小学館, 2001.
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000003052601-00 , ISBN 4095210125 -
アンドリュー・シェヴァリエ 原著 , 難波恒雄 監訳 , Chevallier, Andrew , 難波, 恒雄, 1931-2004. 世界薬用植物百科事典. 誠文堂新光社, 2000.
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002931956-00 , ISBN 4416400012 -
大橋広好, 門田裕一, 邑田仁, 米倉浩司, 木原浩 編 , 大橋, 広好, 1936- , 門田, 裕一, 1949- , 邑田, 仁, 1952-. 日本の野生植物 = Wild Flowers of Japan 5 改訂新版. 平凡社, 2017.
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I028498892-00 , ISBN 9784582535358 -
増田和夫 監修 , 増田, 和夫. 自分で採れる薬になる植物図鑑. 柏書房, 2006.
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000008370246-00 , ISBN 4760129979 -
岡田稔 監修 , 和田浩志, 寺林進, 近藤健児 編 , 岡田, 稔, 1937- , 和田, 浩志, 1954- , 寺林, 進 , 近藤, 健児, 1963-. 原色牧野和漢薬草大圖鑑 新訂版. 北隆館, 2002.
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000003598210-00 , ISBN 483260810X
-
日本国語大辞典第二版編集委員会, 小学館国語辞典編集部 編 , 小学館. 日本国語大辞典 第12巻 第2版. 小学館, 2001.
- キーワード
-
- ホオズキ
- 薬用植物
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000284705