レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2017/05/11
- 登録日時
- 2018/08/26 00:30
- 更新日時
- 2018/08/28 12:00
- 管理番号
- 所沢狭山-2018-005
- 質問
-
解決
平安時代の公家の文様がのっている本を探している。
- 回答
-
下記の資料に記載があります。
〇『有職の文様』 池修/編著 光村推古書院 2016年
〇『日本の文様』 コロナ・ブックス編集部/編 平凡社 2009年
〇『すぐわかる日本の伝統文様』 並木誠士/監修 東京美術 2006年
〇『染と織の歴史手帖』 吉岡幸雄/著 PHP研究所 1998年
〇『日本の装飾と文様』 海野弘/解説・監修 パイインターナショナル 2018年
〇『素晴らしい装束の世界』 八條忠基/著 誠文堂新光社 2005年
- 回答プロセス
-
所蔵資料の内容を確認
〇『有職の文様』 池修/編著 光村推古書院 2016年
p.4-5「はじめに」に「「有職」とは(中略)宮中や公家の官職や儀式、装束や調度を指します。これらの装束や調度には特有の文様が使用されています。用いられた文様には大陸からもたらされたものもありますが、平安時代以降に和風化して今に伝えられました。「有職の文様」は装束や調度それぞれに専用のものも、また、共通して用いられるものもあります。」と記載があり、全体的に内容が合致しています。
〇『日本の文様』 コロナ・ブックス編集部/編 平凡社 2009年
全110種類の文様を紹介。一つひとつの文様の説明に、使われた時代について触れられており、平安時代の文様の記載もあり。
〇『すぐわかる日本の伝統文様』 並木誠士/監修 東京美術 2006年
p.32-79 「第二章 平安・鎌倉時代」に記載があります。
〇『染と織の歴史手帖』 吉岡幸雄/著 PHP研究所 1998年
p.194-200「平安・鎌倉時代」に記載があります。
〇『日本の装飾と文様』 海野弘/解説・監修 パイインターナショナル 2018年
p.78-87「有職文様―文様のスタンダード」、「平安時代の蒔絵日本的な文様の目覚め」、「描き継がれた源氏物語絵巻と源氏物語のデザイン」
p.300-305「文様と日本文学①②③」 に記載があります。
〇『素晴らしい装束の世界』 八條忠基/著 誠文堂新光社 2005年
全体的に内容が合致しています。
p.108-112「有職文様」について記載があります。
△『日本文様事典』 上条耿之介/著 雄山閣 1981年
p.79-99 「三、平安時代の文様」に記載があります。文様の図柄の掲載はありません。
△『家紋の話』 泡坂妻夫/著 新潮社 1997年
p.34-35 有職文様について記載があります。文様の図柄の掲載はありません。
- 事前調査事項
- NDC
-
- グラフィックデザイン.図案 (727 9版)
- デザイン.装飾美術 (757 9版)
- 日本史 (210 9版)
- 参考資料
-
- 有職の文様 池修/編著 光村推古書院 2016.1 210.098 978-4-8381-0535-9
- 日本の文様 コロナ・ブックス編集部/編 平凡社 2009.3 727 978-4-582-63443-3
- すぐわかる日本の伝統文様 並木誠士/監修 東京美術 2006.3 757 4-8087-0786-1
- 染と織の歴史手帖 吉岡幸雄/著 PHP研究所 1998.11 753.2 4-569-60031-X
- 日本の装飾と文様 海野弘/解説・監修 パイインターナショナル 2018.3 757.021 978-4-7562-5049-0
- 素晴らしい装束の世界 八條忠基/著 誠文堂新光社 2005.12 383.1 4-416-80544-6
- キーワード
-
- 文様
- 平安時代
- 公家
- 有職文様
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 図・絵・写真
- 質問者区分
- 一般
- 登録番号
- 1000241229