レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2021/8/7
- 登録日時
- 2021/12/29 00:31
- 更新日時
- 2024/03/30 00:42
- 管理番号
- M21080309215025
- 質問
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蜜蝋を利用した、使い捨てではないラップについて知りたい。
- 回答
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①『手作りを楽しむ蜜ろう入門』
p.112-114「蜜ろうラップ&作り方」の項目に「布に蜜ろうとホホバオイル、天然樹脂を染み込ませた「みつろうラップ」」とあり、「蜜ろうラップは、機能性にも優れています。ラップをかけ、手で覆うようにほんの少し温めると、柔らかくなってあらゆる形にフィットするので、器の蓋や使いきれなかった野菜を包むのに使える」、「蜜ろうやホホバオイルの抗菌作用のおかげで、野菜が長持ちしてくれます」と書かれている。また、安藤版の植物油を使わない簡単な「蜜ろうラップ」の作り方が記載されており、使い方や注意することも記されている。
②『プラスチック・フリー生活』
p.163-164「蜜蝋ラップ」の項目があり、「コットンリネンの布に、蜜蝋や木の樹液、ホホバオイルなどを浸み込ませて作られる。耐水性を持ちながらも、中に入れた食べ物の通気性は失われない。ボウルに押し付けると、指の熱でぴったりとボウルの形にフィットする。扱いやすく、ソフトでしなやか」とある。利用上の注意点として「熱いお湯で洗わない」で、濡れ布巾で拭くか冷たい石鹸水で洗うよう記されている。
③『地球が危ない!プラスチックごみ 3』
p.32-33「みつろうラップ作りに挑戦!」には、「みつろうを布にしみこませると、環境にやさしいラップができます。食品や器をピタッと包むことができ、また水洗いすればくりかえし使えます。」とある。作り方の過程がカラー写真付きで掲載されている。使用時の注意として、「熱に弱いので、電子レンジの使用はできません。また、熱いものは冷ましてから包みましょう。冷凍保存にも向きません。」と書かれている。
④『捨てない暮らし』
p.17「自然派ミツロウラップはくり返し使えて節約&エコに」と見出しがあり、「洗って何度も使えるミツロウラップを使えば、自然に優しく、節約にもなります。」、「お皿にかぶせたり、くだものやおにぎりなどを包むのに重宝します。」と紹介されている。ミツロウ、天然樹脂、ホホバオイルを調合したミツロウラップの作り方と手入れのしかたが写真付きで掲載されている。使用上の注意として、熱に弱いので、電子レンジや食洗器での使用を避けるように書かれている。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 家禽 (646 9版)
- 参考資料
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①安藤竜二『手作りを楽しむ蜜ろう入門』 農山漁村文化協会,2020,151p. 参照はp.112-114.
②シャンタル・プラモンドン『プラスチック・フリー生活』 NHK出版,2019,300p. 参照はp.163-164.
③幸運社『地球が危ない!プラスチックごみ 3』 汐文社,2020,35p. 参照はp.32-33.
④『捨てない暮らし』 宝島社,2020,95p. 参照はp.17.
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①安藤竜二『手作りを楽しむ蜜ろう入門』 農山漁村文化協会,2020,151p. 参照はp.112-114.
- キーワード
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- 蜜蝋
- プラスチックフリー
- 蜜蝋ラップ
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- M2021080309251915025
- 調査種別
- 内容種別
- 質問者区分
- 全年齢
- 登録番号
- 1000309745