レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2020年08月01日
- 登録日時
- 2020/12/24 16:26
- 更新日時
- 2020/12/24 16:26
- 管理番号
- 市川20200801-03
- 質問
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解決
日本実験棟「きぼう」がある国際宇宙ステーション(ISS)は、どうして星よりも強く光って、くっきり肉眼で見えるのか。
- 回答
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宇宙航空研究開発機構JAXAのwebサイト上にある「ファン!ファン!JAXA!」のFAQ「地上から肉眼で「きぼう」/ISSを見ることはできますか?」に「国際宇宙ステーション(ISS)や「きぼう」日本実験棟、人工衛星などは、地上からも観測する事ができます。 ISSはサッカー場くらいの大きさがあり、条件が良いときには木星並み(-2等級)の明るさで見ることができます」とある(https://fanfun.jaxa.jp/faq/detail/78.html 2020.12.17確認)。
JAXAの支援を受けたKIBO宇宙放送局が運営するISS可視情報サービスの《「きぼう」を見よう》(https://lookup.kibo.space/howto/ 2020.12.17確認)に「ISSは自分で光っているわけではありません。月や金星などと同じように、太陽の光を反射して明るく輝きます。(中略)ISSは地上 400km 上空にあるため、地上の日が落ちてからしばらくの間は太陽に照らされているのです。同様に、地上の日の出よりも先に上空の ISS には太陽の光が当たります。季節によりますが日の出前や日の入り後の約2時間は、地上は夜ですが 400km 上空はまだ昼の状態です。この時間帯に ISSがあなたの上空付近を通過した時、夜空に輝くISSを見ることができるのです」とあり。
本では『ビジュアル宇宙をさぐる! 5 これからの宇宙開発』(ポプラ社 2012)p.2にISSや「きぼう」のカラー写真と「ISSは高度約400㎞の宇宙空間で、地球を1周約90分でまわっています。ISSに太陽の光が当たりやすい夕方や明け方には地上から見ることができます」との記述がある。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 航空工学.宇宙工学 (538 8版)
- 参考資料
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000291433