レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2020年01月24日
- 登録日時
- 2020/01/24 14:13
- 更新日時
- 2020/02/05 18:29
- 管理番号
- 蒲郡-2020-01242-般
- 質問
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未解決
45リットルのゴミ袋が主流なのはなぜか。
- 回答
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週2回の収集で一般家庭から出るゴミを入れることができる妥当な大きさであるため。
- 回答プロセス
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①インターネットで検索。「ゴミ袋 大きさ」「ゴミ袋 企画」などをキーワードに検索。45リットルの袋が使われる理由を書いた記事は見つからなかった。
②インターネットで販売されている45リットルの袋の大きさがすべて650 × 800なので、規格を調べる。
『JIS総目録』でゴミ袋を探す。「Z1711:94 ポリエチレンフィルム製袋」が該当。
JIS規格票をHTML化したサイトが見つかる。「ポリエチレンフィルム製袋」のページを確認。「表 2.2 平袋(主に家庭用として用いられる袋)」に、大きさに関する規格が掲載されていた。
45リットルのポリエチレンフィルム製袋は「F-21 650(幅) 800(長さ)」という規格による。
③F-1からF-30まで規格がある中でなぜF-21のものを使っているのか、蒲郡市環境清掃課に電話で問い合わせる。
「とくにきまりはない。週2回の収集で、一般家庭から出るゴミを入れるのに妥当な大きさという点で45リットルを使っている。他の自治体も45リットルを一番大きいサイズとして使っているところが多い。蒲郡市では45リットルの他にも30リットル、20リットルの指定ゴミ袋がある。」
④『ごみはどこへ ごみのしょりと利用 [1] 』に、「1人が1日に出すごみの量」が「1日およそ1kg」とあった。
⑤以上を回答として伝える。
「イギリスの1ガロンが4.5リットルだと思うが、それとは関係がないのか?」と質問あり。
⑥『ごみの百科事典』など、分類518の書架、分類049の雑学の書架を探すが、45リットルとイギリスの1ガロンの関わりを示す資料、また、45リットルのゴミ袋が主流である理由を見つけることはできなかった。
- 事前調査事項
- NDC
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- 衛生工学.都市工学 (518)
- 工業.工業経済 (509)
- 参考資料
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日本規格協会 編 , 日本規格協会. JIS総目録 : JISハンドブック 2019. 日本規格協会, 2019.
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I029441098-00 , ISBN 9784542187009 -
高月紘 監修 , WILLこども知育研究所 編・著 , 高月, 紘, 1941- , WILL. ごみはどこへごみのしょりと利用 [1]. 金の星社, 2019.
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I029525368-00 , ISBN 9784323051512
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日本規格協会 編 , 日本規格協会. JIS総目録 : JISハンドブック 2019. 日本規格協会, 2019.
- キーワード
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- ゴミ袋
- 45リットル
- JIS規格
- 照会先
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- 蒲郡市 環境清掃課
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 環境
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000272926