レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2017年06月22日
- 登録日時
- 2019/02/07 11:33
- 更新日時
- 2019/07/04 16:41
- 管理番号
- 埼久-2018-099
- 質問
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解決
人間の耳の聞こえ方と動物の耳の聞こえ方の違いについてわかりやすく書かれている資料がみたい。
- 回答
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以下の資料を提供した。
『音と人間』(平原達也[ほか]共著 コロナ社 2013)
p125-207 「4 音の聞こえ方」の章に関連記述あり。
『数値でみる生物学』(R.フリント著 浜本哲郎訳 シュプリンガー・ジャパン 2007)
p124-125 主な動物の聴力(最大周波数)と主な動物の聴能についての記述あり。
p243-244 ヒトの耳に関する数値、最大可聴限界の年齢依存性、主な音の音量についての記述あり。
『くらしと音』(曽根敏夫著 裳華房 1991)
p11 動物の可聴周波数範囲、ヒトの可聴域の図あり。
- 回答プロセス
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1 《国会図書館レファレンス協同データベース》(https://crd.ndl.go.jp/reference/ 国会図書館)を〈動物 & 音〉で検索する。
「動物の可聴音について。動物によって聴こえる音が違うと思うが、一覧になったものはないか。」(兵庫県立図書館 https://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000206570)
2 NDC分類〈424〉〈491〉〈481〉の棚を確認する。
『講座 感覚・知覚の科学 3 聴覚・触覚・前庭感覚』(内川惠二総編集 朝倉書店 2008)
ヒトの聴覚の生理学について記述あり。内容が専門的である。
『新しい解剖生理学 改訂第12版』(山本敏行[ほか]共著 南江堂 2010)
p213-223「聴覚と平衡感覚」に関連する記述あり。内容が専門的である。
『ライフサイエンスライブラリ- 第21 音と聴覚の話』(ライフ編集部編 タイムライフインタ-ナショナル 1969)
p60-73「耳という精密器械」、p92-111「耳の進化」、p169-208「第6章 反響で探る世界」、p273-275「動物の聴力くらべ」など関連する記述あり。内容が専門的である。
〈その他調査済み資料〉
『謎解き音響学』(山下充康著 丸善 2004)
『音のなんでも小事典 脳が音を聴くしくみから超音波顕微鏡まで』(日本音響学会編 講談社 1996)
『音と波 その素顔と振る舞い』(久野和宏[ほか]共著 技報堂出版 2013)
『音色の感性学 音色・音質の評価と創造』(岩宮眞一郎[ほか]編著 コロナ社 2010)
『動物感覚』(テンプル・グランディン[ほか]著 日本放送出版協会 2006)
『くらべてみよう!人と動物のからだ 4 感覚器と脳のしくみ』(今泉忠明監修 ポプラ社 2012)
『生物と感覚』(グラハム・ストーズ著 船田晶子訳 誠文堂新光社 1985)
『どうぶつの耳』(わしおとしこ構成・文 アリス館 1995)
ウェブサイト・データベースの最終アクセスは2019年2月7日。
- 事前調査事項
- NDC
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- 振動学.音響学 (424 9版)
- 基礎医学 (491 9版)
- 一般動物学 (481 9版)
- 参考資料
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- 『音と人間』(平原達也[ほか]共著 コロナ社 2013) , ISBN 4-339-01303-X
- 『数値でみる生物学』(R.フリント著 浜本哲郎訳 シュプリンガー・ジャパン 2007) , ISBN 4-431-10014-8
- 『くらしと音』(曽根敏夫著 裳華房 1991) , ISBN 4-7853-8559-6
- キーワード
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- 聴覚
- 耳
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 質問者区分
- 個人
- 登録番号
- 1000251459