レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2018/04/01
- 登録日時
- 2018/12/05 00:30
- 更新日時
- 2024/03/30 00:39
- 管理番号
- M18031318090378
- 質問
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オーロラはどうして光るのか知りたい。
- 回答
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①には、「オーロラは、北極や南極などの高緯度の場所で見られる現象です。このオーロラを起こす原因となるのが、太陽から地球に吹きつけられている“太陽風”というものです。」「この太陽風が、北極や南極上空にある酸素や窒素などの空気のつぶとぶつかったときに光を出すのです。これがオーロラです。」と解説されている。
②には、「大気の上空には、太陽から小さな電気の粒が運ばれてきます。この電気の粒は、「酸素」や「ちっ素」といった空気の粒にぶつかると、エネルギーを与えてくれます。すると、空気の粒はスイッチが入ったように、ボ~と光りはじめます。この光がオーロラの正体です。オーロラには、緑やピンクといったいくつかの色がありますが、この色の違いは空気の粒の種類によって放つ光の色が違うからなのです。」と書かれている。
③には、「地球は大きな磁石です。」「その地球に向かって太陽から、太陽風がやってきます。風といっても、地球の風のような大気の流れではありません。電気を持ったたくさんの、小さな粒(陽子や電子)の流れです。この粒は地球磁場につかまって、北極や南極に引っ張られていきます。そして大気の粒(分子)とぶつかって、光を出すのがオーロラです。」とあり、絵とともに、わかりやすく説明されている。
④には、オーロラは「太陽から飛んでくるつぶが、空気の中の酸素やちっ素とぶつかってできます。」そして、「オーロラが見える3つの条件」は「1.暗い。2.障害物(雲、建物、街の光など)がない。3.太陽の活動が活発なこと。」と説明があり、オーロラのできるしくみが図とともに、わかりやすく解説されている。
⑤には、オーロラのひみつがまるごと一冊載っており、「人工衛星でわかったいろいろなオーロラ」や「アラスカの連続写真のオーロラ」や「宇宙からみたオーロラ」などが図や写真入りで、詳しく解説されている。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 気象学 (451 9版)
- 参考資料
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①佐々木昭弘『理科のなぞ2』草土文化,2007,95p.参照はp.92
②池田洋人『ずっと受けたかったお天気の授業』東京堂出版,2008,151p.参照はp.100-101
③中川人司,中川沙矢佳『みんなの宇宙授業』くもん出版,2010,143p.参照はp.18-19
④『かがくでなるほど!みぢかなふしぎ』西東社,2015,159p.参照はp.94-95
⑤上出洋介『オーロラのひみつ』偕成社,2002,157p.
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①佐々木昭弘『理科のなぞ2』草土文化,2007,95p.参照はp.92
- キーワード
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- オーロラ
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- M2018031318023590378
- 調査種別
- 内容種別
- 質問者区分
- 中学生, 小学生(高学年), 小学生(低学年以下)
- 登録番号
- 1000247132