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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

提供館
(Library)
国立国会図書館(National Diet Library) (1110001)管理番号
(Control number)
B2012口頭0204
事例作成日
(Creation date)
20120204登録日時
(Registration date)
2012年03月22日 02時01分更新日時
(Last update)
2012年03月26日 14時08分
質問
(Question)
マンガン(Manganese、元素記号Mn)の融解熱を知りたい。
回答
(Answer)
ご照会の事項について、以下のとおり回答します(【  】内は当館請求記号です)。

『化学大辞典』【PA2-E25】によると、「融解熱」(p.2384)に、"融解熱はまた融解エンタルピーともよばれる"とあります。
『化学辞典』【PA2-J31】によると、「融解熱」(p.1452)に、"融解の潜熱ともいう"とあります。

マンガンの融解熱および上記の別名について記載している資料(1)-(18)と、データベース(19)がありましたので、ご紹介します。

(1)『化学便覧. 基礎編 2』(改訂5版 丸善 2004.2 【PA2-H22】)
「表10.56 金属単体と合金の転移・融解・蒸発エンタルピー」(pp.II-255-256)のp.II-256に、1519 Kにおけるマンガンの融解エンタルピーは12.91 kJ/molとあります。

(2)『元素大百科事典』(朝倉書店 2007.11 【PA2-J4】)
pp.347-349にマンガンのデータを掲載しており、「マンガンの熱力学的性質」(p.349)に、融点での融解エンタルピーは14.5 kJ/molとあります。

(3)『無機化合物・錯体辞典』(中原勝儼 講談社 1997.6 【PA2-G23】)
「マンガン」はpp.954-955に記載しており、性質の項目(p.955)に、1517 Kにおける融解エンタルピーは14.6 kJ/molとあります。

(4)『化学大辞典』(東京化学同人 1989.10 【PA2-E25】)
「マンガン」はp.2287に記載しており、融解熱は約13.4 kJ/molとあります。

(5)『化学辞典』(第2版 森北出版 2009.12 【PA2-J31】)
「マンガン」はp.1395に記載しており、融解熱は12.05 kJ/molとあります。

(6)『カーク・オスマー化学大辞典』(丸善 1988.9 【PA2-E12】)
「マンガンおよびマンガン合金」はpp.1355-1356に記載しており、「表1 マンガンの諸性質」(p.1356)に、融解潜熱は244 J/gとあります。

(7)『化学データブック. 1(無機・分析編)』(朝倉書店 2003.3 【PA2-H3】)
pp.66-67に単体の融解熱を表にまとめており、p.66は原子番号順、p.67は数値の大きい順に掲載しています。マンガンの融解熱は、14.4 kJ/molとあります。

(8)『物理データ事典』(朝倉書店 2006.7 【MC2-H14】)
単体の101 325Pa(1気圧)における融点、融解エンタルピー、沸点、蒸発エンタルピー、昇華点、昇華エンタルピーをまとめた表を、pp.146-147に掲載しています。マンガンはp.147に記載しており、融解エンタルピーは14.6 kJ/mol、266 kJ/kgとあります。

(9)『物理定数表』(新版 朝倉書店 1978.8 【MC2-19】)
pp.141-148に、耐熱材料の物性値を掲載しています。マンガンはp.142に記載しており、融解熱は3.5 kcal/molとあります。

(10)『金属データブック』(改訂4版 丸善 2004.2 【PD2-H2】)
p.11に「1・2・4 金属元素の転移点・転移熱・融解点・融解熱・沸騰点および蒸発熱」を掲載しており、マンガンの融解熱は14.6 10^3 J/molとあります。

(11)『レアメタル便覧. 1』(丸善 2011 【D2-J180】)
「2.1 元素の基本的性質」(pp.I-13~I-37)では、元素記号のアルファベット順に、原子半径、電気陰性度、有効核電荷、物理的性質、熱力学的性質などを掲載しています。
イットリウムはpp.I-24~I-25に記載しており、熱力学的性質の項目(p.I-24)に、融解熱(⊿Hfusion)は14.4 kJ/molとあります。
p.I-13に、⊿Hfusionの説明として、 "⊿Hfusion(融解熱)"とあります。
※⊿Hfusionのfusionは下付き文字です。

(12)『CRC Handbook of Chemistry and Physics』(91st ed. CRC Press 【Z63-C694】)
「Enthalpy of Fusion(融解エンタルピー)」(pp.6-145~6-154)では、融点における融解エンタルピーを掲載しています。
「Manganese」はp.6-147に記載しており、融解エンタルピーは12.91 kJ/molとあります。

(13)『Lange's handbook of chemistry』(16th ed. James G. Speight McGraw-Hill 2005 【PA2-B22】)
pp.1.280-1.298に、「TABLE 1.57 Heats of Fusion, Vaporization, and Sublimation and Specific Heat at Various
Temperatures of the Elements and Inorganic Compounds(元素と無機化合物の融解熱、蒸発熱、昇華熱および、様々な温度条件による比熱)」を掲載しています。
マンガンはp.1.288に記載しており、融解エンタルピーは12.9 kJ/molとあります。

(14)『Ullmann's encyclopedia of industrial chemistry.』(6th, completely rev. ed. Wiley-VCH c2003 【PA2-B3】)
v.20, p.498に「Table 1. Properties of manganese(マンガンの性質)」を掲載しており、αマンガンの融解潜熱は244 J/gとあります。

(15)『Kirk-Othmer encyclopedia of chemical technology』(5th ed. Wiley-Interscience c2004-c2007 【PA2-B16】)
v.15, p.539に「Table 1. Properties of manganese(マンガンの性質)」を掲載しており、αマンガンの融解潜熱は244 J/gとあります。

(16)『Handbook of inorganic chemicals』(Pradyot Patnaik McGraw-Hill c2003 【PA2-B9】)
「Manganese」はpp.538-543に記載しており、「Thermochemical Properties」(p.540)に、融解エンタルピー(⊿Hfus)は3.516 kcal/molとあります。
p.xiに、⊿Hfusの説明として、 "The heat of fusion, ⊿Hfus "とあります。
※⊿Hfusのfusは下付き文字です。

(17)『Chemical properties handbook : physical, thermodynamic, environmental, transport, safety, and health
related properties for organic and inorganic chemicals』(Carl L. Yaws McGraw-Hill c1999 【PA2-A137】)
pp.154-158に、「Table 6-2 Enthalpy of Fusion - Inorganic Compounds(無機化合物の融解エンタルピー)」を掲載しています。
マンガンはp.156に記載しており、1517.00 Kにおける融解エンタルピーは14.400 kjoule/mol、262.114 k kjoule /kg、112.709 BTU/lbとあります。

(18)『International critical tables of numerical data, physics, chemistry and technology』
(1st ed. Published for the National Research Council by McGraw-Hill 1926-1930 【530.83-N277i】)
「The Crystalline State」(v.1, pp.103-105)では、元素の密度、融点、融解潜熱などを表にまとめています。
Mnはv.1, p.104に記載しており、融解潜熱は8.4 kJ/gram atmとあります。

(19)Reaxys [当館契約データベース:館内限定]
「Substances and Properties」から構造式、名称、CAS番号などを入力して検索すると、物性値や利用例などを調べられます。
「Manganese」の検索結果から、「Physical Data」、「Enthalpy of Fusion」の順にクリックすると、測定値、引用文献などが表示されます。

データベースの最終アクセス日は、2012年3月5日です。
回答プロセス
(Answering process)
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
金属元素とその化合物  (436)
参考資料
(Reference materials)
キーワード
(Keywords)
融解熱
融解エンタルピー
融解潜熱
heat of fusion
heat of melting
latent heat of fusion
enthalpy of fusion
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
内容種別
(Type of subject)
質問者区分
(Category of questioner)
登録番号
(Registration number)
1000104058解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
解決
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