レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2019/11/06
- 登録日時
- 2020/04/11 00:30
- 更新日時
- 2020/04/11 00:30
- 管理番号
- DR20191000080
- 質問
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解決
「ぶんぶく茶釜」の由来とされる、群馬県のお寺について調べたい。
- 回答
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『古寺名刹みどころ事典』p.39-p.40に「茂林寺」(もりんじ=群馬県館林市)の項目がある。「分福茶釜」の伝説で広く知られている旨の記述がある。『妖怪・土俗神 カラー草子』p.14-p.16の「茂林寺の釜」の項目に、茂林寺の分福茶釜伝説について解説がある。茂林寺の住職が狸の化身で、汲み続けても尽きない茶釜を愛用していた、との言い伝えがあるとのことである。『日本の昔話と伝説』p.147-p.148の「文福茶釜」の項目で、茂林寺の茶釜伝説とともに、この民間説話の縁起について論じている。
- 回答プロセス
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インターネットでキーワード=「ぶんぶく茶釜」で検索した。由来が群馬県の茂林寺という寺に関係していることが分かった。当館の蔵書検索:全文=「ぶんぶくちゃがま」で検索し、所蔵している資料を調べた。なお、「ぶんぶく茶釜」は「分福茶釜」や「文福茶釜」とも表記されている。
- 事前調査事項
- NDC
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- 衣食住の習俗 (383 9版)
- 参考資料
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- 『古寺名刹みどころ事典』 東京堂出版 2014.9 185.91 , ISBN 978-4-490-10853-8
- 『妖怪・土俗神,カラー草紙 』 水木しげる PHP研究所 1997.6 388.1 , ISBN 4-569-55691-4
- 『日本の昔話と伝説,民間伝承の民俗学 』 柳田国男 河出書房新社 2014.9 388.1 , ISBN 978-4-309-24675-8
- キーワード
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- ぶんぶく茶釜
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 一般
- 質問者区分
- 一般
- 登録番号
- 1000280498