レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2016/12/14
- 登録日時
- 2017/03/01 00:30
- 更新日時
- 2024/03/30 00:38
- 管理番号
- M16121418283648
- 質問
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オランダのピースフル・スクール・プログラムに関する本はないか。
- 回答
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『オランダの共生教育 学校が<公共心>を育てる』のp112-123において、ピースフル・スクール・プログラム(以下PSP)について紹介されている。ここではPSP導入後の流れが説明されており、PSPはコンフリクト(喧嘩・対立)を子どもたちで解決することを目指して多くの小学校で採用されていること、エデュニク社認定トレーナーが先生や生徒へ講習を行い、PSPの理念や概念を理解すること、講習を受けた上級生生徒はメディエーター(喧嘩仲裁者)と呼ばれ、子ども同士のコンフリクトの仲裁役を行うこと、授業では週に1コマ、PSPの授業が行われることなどが紹介されている。
『<教育の自由>と学校評価 現代オランダの模索』のp70-71において、ピースフル・スクールについて紹介しているコラムがある。概念、導入の経緯、プログラム内容などについて簡潔にまとめられている。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 教育史.事情 (372 9版)
- 参考資料
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リヒテルズ直子『オランダの共生教育 学校が<公共心>を育てる』 平凡社,2010,205p. 参照はp.112-123.
奥村 好美『<教育の自由>と学校評価 現代オランダの模索』京都 京都大学学術出版会,2016,295p. 参照はp.70-71.
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リヒテルズ直子『オランダの共生教育 学校が<公共心>を育てる』 平凡社,2010,205p. 参照はp.112-123.
- キーワード
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- ピースフル・スクール・プログラム
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- M2016121418254783648
- 調査種別
- 内容種別
- 質問者区分
- 全年齢
- 登録番号
- 1000210821