レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2018年04月22日
- 登録日時
- 2019/02/01 10:21
- 更新日時
- 2019/07/04 15:59
- 管理番号
- 埼久-2018-088
- 質問
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解決
子どものしつけについて、技術や技法ではなく、「しつけとは何か」「しつけは子どもにどう影響するか」といったことが書かれている資料を見たい。
- 回答
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下記の資料と情報を紹介した。
1 図書・雑誌
『ふにゃふにゃになった日本人 しつけを忘れた父親と甘やかすだけの母親』(マークス寿子著 草思社 2000)
p121-156 「第三章 しつけなんてもう必要ないのか」
しつけのできている人は身のこなしが美しいなどの記述あり。
『子ども時代は躾の時代 「人」として生まれた動物は、「家庭」の中で躾を通して「人間」に育つ』(岡坂拓造著 文芸社 2003)
p22-60 「第一章 子ども時代は躾の時代」
しつけについてやしつけの影響についての記述あり。
『子供の躾を考える 懸賞論文論文集』(公共政策調査会 2000)
しつけについての書かれている論文集。しつけとは何か、しつけによる影響について書かれている部分あり。
『リーディングス 日本の教育と社会 第3巻 子育て・しつけ』(広田照幸監修 日本図書センター 2006)
p3-4 「序論」 しつけとは何かについての記述あり。
p181-244 「第III部 しつけの難しさ」 幼児のしつけについての記述あり。
佐々木光郎著「子どもの社会的自立と家庭のしつけ 非行臨床から考える (特集 今どきの家庭のしつけ)」(『教育と医学 2010年3月 58(3)』p74-80 慶應義塾大学出版会 2010.3)
しつけの影響について記述あり。
2 インターネット情報
《京都女子大学学術情報リポジトリ》(http://repo.kyoto-wu.ac.jp/dspace/ 京都女子大学図書館)
森下正康[ほか]著「児童期の母親の養育態度としつけ方略が自己制御機能の発達に与える影響」(「京都女子大学発達教育学部紀要 (11)」p99-108 京都女子大学発達教育学部 2015.2)(http://hdl.handle.net/11173/2093)
しつけ方による影響について記述あり。
- 回答プロセス
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1 自館目録を〈しつけ & NDC分類36 & 2000年以降〉〈しつけ & NDC分類37 & 2000年以降) 〈しつけ & NDC分類59 & 2000年以降〉で検索する。
2 《CiNii Articles》(http://ci.nii.ac.jp/ 国立情報学研究所)を〈しつけ & 2000年以降 & 本文あり〉で検索する。
〈その他調査済み資料〉
『日本人のしつけ 家庭教育と学校教育の変遷と交錯』(有地亨著 法律文化社 2000)
『しつけと体罰 子どもの内なる力を育てる道すじ』(森田ゆり著 童話館出版 2003)
『教育研究公開シンポジウム 第21回 これからの『しつけ』を考える』(国立教育政策研究所編 国立教育政策研究所 2003)
『赤ちゃんと脳科学』(小西行郎著 集英社 2003)
『育児と日本人』(正高信男著 岩波書店 1999)
『子育ての大誤解 子どもの性格を決定するものは何か』(ジュディス・リッチ・ハリス著 石田理恵訳 早川書房 2000)
『小児科診察室 シュタイナー教育・医学からの子育て読本 増補改訂版』(ミヒャエラ・グレックラー[ほか]著 水声社 2017)
ウェブサイト・データベースの最終アクセス日は2018年4月22日。
- 事前調査事項
- NDC
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- 教育学.教育思想 (371 9版)
- 社会教育 (379 9版)
- 参考資料
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- 『ふにゃふにゃになった日本人 しつけを忘れた父親と甘やかすだけの母親』(マークス寿子著 草思社 2000) , ISBN 4-7942-0964-9
- 『子ども時代は躾の時代 「人」として生まれた動物は、「家庭」の中で躾を通して「人間」に育つ』(岡坂拓造著 文芸社 2003) , ISBN 4-8355-4838-8
- 『子供の躾を考える 懸賞論文論文集』(公共政策調査会 2000)
- 『リーディングス*日本の教育と社会 第3巻 子育て・しつけ』(広田照幸監修 日本図書センター 2006) , ISBN 4-284-30118-7
- 『教育と医学 2010年3月 58-3』(慶應義塾大学出版会 2010.3)
- 「京都女子大学発達教育学部紀要 (11)」(京都女子大学発達教育学部 2015.2)
- キーワード
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- 家庭教育
- 育児
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 質問者区分
- 個人
- 登録番号
- 1000250936