レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2007/6/30
- 登録日時
- 2007/12/05 02:10
- 更新日時
- 2021/02/25 10:14
- 管理番号
- 中央-2007-32
- 質問
-
明治時代~戦前までの選挙権について、変遷がわかる資料はないか。
- 回答
-
明治から戦前まで大日本帝国憲法下の衆議院議員選挙について定めている法律は、1889年(明治22)制定の「衆議院議員選挙法」。この法律は、1900年(明治33)、1919年(大正8)と大幅に改正され、1925年(大正14)の法改正により普通選挙制度(男子のみ)となった。
資料1:p.22に、選挙権の変遷が図示されている。
資料2:衆議院議員選挙法を中心に、選挙制度(普通選挙法以前から戦後の改革にいたるまで)の変遷を解説している。
資料3、4:衆議院選挙に関する詳細な資料。
なお、大日本帝国憲法下では、衆議院のほか貴族院がある。貴族院は、皇族、華族および勅任された議員からなり、一般国民による選挙で選出されたものではなかった。資料5のp.99 貴族院の項に詳しい。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
-
- 議会 (314 9版)
- 参考資料
-
- 【資料1】 図解選挙制度のしくみ / 選挙制度研究委員会∥編著 / ナツメ社 , 1999.4 ( 必ずわかる ) <3148/3102/99>
- 【資料2】 日本選挙制度史 : 普通選挙法から公職選挙法まで / 杣正夫∥著 / 九州大学出版会 , 1986.4 <3148/163/86>
- 【資料3】 選挙法制度資料 : 衆議院議員選挙法に関する調査資料 調査資料編 / 衆議院議員選挙法調査会∥編纂 / 文化図書 , 1996.1 <3148/3066/1>
- 【資料4】 選挙法制度資料 : 衆議院議員選挙法に関する調査資料 参考資料編 / 衆議院議員選挙法調査会∥編纂 / 文化図書 , 1996.1 <3148/3066/2>
- 【資料5】 国史大辞典 第4巻 き-く / 国史大辞典編集委員会∥編 / 吉川弘文館 , 1984.2 <R/2103/32/4>
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000039995