レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2017年11月15日
- 登録日時
- 2017/12/14 18:47
- 更新日時
- 2022/05/07 21:21
- 管理番号
- 県立長野-17-114
- 質問
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解決
山ノ内温泉郷の地域的発展過程について研究するため、現状どれくらいの史料が残されているのか把握したい。必要な史料は以下のとおり。
・山ノ内温泉郷の古地図、古絵図、旅館に関する史料
・山ノ内温泉源開発
・温泉利用権の存在形態
・温泉町の支配構造
また、上記の史料以外で山ノ内温泉郷に関する1980年代以前の史料があれば教えてほしい。
具体的な研究内容としては、山ノ内温泉郷が年月を経るごとにどのように移り変わっていったか、またその地域独自の発展過程について、建築・都市の視点から紐解いていきたいと考えている。
- 回答
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(主だったものを記載して回答とした。)
山ノ内温泉郷について、記載が確認できた資料は以下のとおりです。
なお、資料全体にわたって記載されている場合は、ページを省略しましたので、ご承知おきください。
・『平穏温泉之栞』 丸山 福松編 平穏温泉宿屋同業組合 1916 【N453.9/6】 各温泉の起源、特長、著名の旅舎等
・『長野県山之内温泉に就いて』 八木 貞助著 下高井郡科学研究会 1943 【N453.9/2】
・『志賀高原と平穏温泉郷』 島谷 義行編 平穏温泉観光協会 1952 【N213/60】
・『山ノ内町誌』 山ノ内町誌刊行会編 山ノ内町 1973 【N213/40】 P13~14、143~162、637~666、1227~1230、1320~1351、1354~1364
・『和合会の歴史 下巻 志賀高原の歩み』 下高井郡山ノ内町和合会編 下高井郡山ノ内町和合会 1975 【N213/46/2】 P1049~1258、1263~1265、1271~1288、口絵 渋温泉の図(江戸末期、明治初期)
・『和合会の歴史 現代水利史編・温泉権史編・資料編』 下高井郡山ノ内町和合会編 下高井郡山ノ内町和合会 1991 【N213/46/6】 P55~219
・『下高井繁昌記』 佐藤 嘉市編 北信ローカル社 1976 【N213/49】 P22~25、155~164、168~170 その他旅館の写真が8ページあります。
・『写真集 中野・山ノ内の百年 明治・大正・昭和三代の歩み』 金井 明夫他編 信濃路 1979 【N213/54/ア】 P44~49(46~47信州渋湯温泉の図)、104~105、109、117(長野電鉄沿線・温泉名所図絵)、120、188
・『佐野の歴史』 佐野の歴史編集委員会編 佐野の歴史刊行会 1979 【N213/53】 P202~229、258~274、835~836
・『むらの歴史』 金井 明夫著 むらの歴史刊行会 1983 【N213/62】 P544~547、562~563、569~570
・『郷土誌星川』 郷土誌星川刊行会編 星川連絡協議会 1985 【N213/67】 P28、83~95、98~117
・『穂波温泉区誌』 穂波温泉区誌編集委員会編 穂波温泉区誌刊行委員会 1991 【N213/68】
・『目で見る奥信濃の100年』 斉藤 武雄責任編集 郷土出版社 1992 【N210/17】 P43(信濃国湯田中温泉図)
・『湯田中のあゆみ』 湯田中のあゆみ刊行会編 湯田中のあゆみ刊行会 1994 【N213/71】 P159~226、274~289、346~353、707~714、748~798、939~956、938(明治初期の湯田中温泉(絵図))
・『湯田中温泉史料集 温泉編』 小布施 竹男編 下高井郡山ノ内町共益会 2000 【N213/101/1】
・『湯田中温泉史料集Ⅱ 林野・水利編』 小布施 竹男編 下高井郡山ノ内町共益会 2001 【N213/101/2】 P248~260
- 回答プロセス
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1 当館OPACで全項目「山ノ内」「温泉」で複合検索。ヒットした資料を調査し、6冊に記載を確認
2 長野県市町村史誌等目次データベースで「山ノ内」「温泉」、対象地域を「全地域」に指定し検索。ヒットした『山ノ内町誌』に記載を確認
3 郷土資料の棚を見て、書名に「温泉」「山ノ内」「下高井」「山ノ内町の地域名」が含まれている図書を調査し、10冊に記載を確認
- 事前調査事項
- NDC
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- 中部地方 (215 9版)
- 参考資料
- キーワード
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- 山ノ内
- 温泉
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000226426