レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2017年6月13日
- 登録日時
- 2017/06/13 10:56
- 更新日時
- 2017/08/01 17:50
- 管理番号
- 秋田-1962
- 質問
-
解決
「秋田県河辺郡新屋町案内俯瞰図」(大正6年)に載っている、三七ノ渡(さんしちのわたし)は今のどのあたりにあるのか。
- 回答
-
新川橋から旧雄物川に入り、今の雄物川につながるところ(現在の新屋水門があるあたり)
下記資料をご案内。
・『新屋郷土誌』(改訂新屋郷土誌編集委員会/編、日吉神社、1970、214.5/カア)124021080
⇒P356~357・P654
- 回答プロセス
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「秋田県河辺郡新屋町案内俯瞰図」は秋田県公文書館へ移管になっている。
秋田県立図書館デジタルアーカイブ(http://da.apl.pref.akita.jp/lib/)で確認。
⇒三七ノ渡の近くに「新川ばし」の記載あり。現在も同じ橋があるかネット上で確認
⇒現在の地図と照らし合わせて大体の場所を探した(大正6年に雄物川の改修工事があり、当時と地形が異なっている)
①『秋田市歴史地図』(渡部 景一/著、無明舎出版、2009、214.5/ワア)124408675
⇒P78~79「秋田市近郊地図」(大正5年)では上記地図より広範囲が載っており、三七ノ渡が新屋町船場町にあることが確認できた。
(秋田県立図書館デジタルアーカイブで閲覧可能)
インターネットで「旧雄物川」「三七ノ渡」でキーワード検索
⇒三角沼の会PDFがヒット、に三七ノ渡について記述あり(名前の由来についても記載あり)
http://ksymbol55.boy.jp/old-hp/2016araya-shinsyun/sankakunuma2016.pdf(確認日付2017.7.11)
出典として下記資料が掲載されていた。
②『新屋郷土誌』(改訂新屋郷土誌編集委員会/編、日吉神社、1970、214.5/カア)124021080
⇒P356~357・P654
- 事前調査事項
- NDC
-
- 東北地方 (212 8版)
- 参考資料
- キーワード
-
- 渡し
- 三七ノ渡
- 雄物川
- 新川橋
- 新屋
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 受付方法:口頭、5/26
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000217217