レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 20061101
- 登録日時
- 2015/01/09 00:30
- 更新日時
- 2021/02/25 13:31
- 管理番号
- 中央-2014-08
- 質問
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解決
明治初期から20年頃まで、皇居の吹上御苑内に茶屋がたくさんあったというが、その配置がわかる図面等の資料があるか。
- 回答
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資料1の「第3章 江戸城の御殿建築」のうち「江戸城内の大庭園・吹上」の項目(p.116-118)に、江戸から明治初期にかけての庭園内の主な建物について記述し、建物の配置が確認できる吹上の平面図として文化2年「江戸城御吹上総絵図」(都立中央図書館特別文庫室所蔵)、文化10年6月「文化十年和学所補正 吹上御苑全図」(国立国会図書館所蔵)、明治11年4月に内務省が実測した「吹上苑実測図」(明治20年の写しを国立国会図書館で所蔵)の3点を紹介している。また、初めの1点をもとにした図「吹上にあったおもな御茶屋・腰掛・馬見所」をp.117に掲載しているが、後の2点については、図面自体は掲載されていない。
資料2の「東京府武蔵国麹町区皇城及永田町近傍(明治16年2月)」の図中には、「瀧見茶屋」「富士見茶屋」「楓茶屋」が記載されている。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 日本史 (210 9版)
- 参考資料
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- 【資料1】江戸城 : 四海をしろしめす天下の府城 / 学研 , 2000.4 ( 歴史群像・名城シリーズ ) <521.8/ 5027/ 2000>
- 【資料2】明治前期測量中央官衙街2000分1彩色地図 / [日本地図センター/編] / 日本地図センター , 1996.1 <DRT/ 0・290/ 3058>
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000165817