レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2021年11月12日
- 登録日時
- 2021/11/12 14:40
- 更新日時
- 2021/12/28 09:35
- 管理番号
- 北九2021中央077
- 質問
-
未解決
『福岡県史 細川小倉藩「日帳」』寛永五年五月廿四日に、「門司ノ山ニ蜂ヲ探索セシム」と記されていますが、門司ノ山とは何処の山でしょうか。
- 回答
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「日帳」の内容では山の特定はできませんでした。
なお、「日帳」の寛永五年五月十八日に「門司・内裏の猟船の・・・」とあることから、門司と内裏(現在の大里)を区別していたことが伺えます。
『日本歴史地名大系 41 福岡県の地名』によると、
門司は「現門司区門司・旧門司辺り一帯に比定される。」
また、大裏(内裏)は「現門司区大里に比定される。」とあり、
日帳に記載されている「門司」についても、現在の門司区大字門司・旧門司一帯のことではないかと思われます。
- 回答プロセス
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「日帳」の中には、門司の山についての記述はありませんでした。その後ブラウジングしましたが、「門司の山」についての記述はありませんでした。
ご利用者の方には、以下の参考資料をもとに、回答しました。
- 事前調査事項
- NDC
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- 世界史.文化史 (209)
- 参考資料
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- 西日本文化協会/編纂. 福岡県史 近世史料編[10] (細川小倉藩 1). 福岡県, 1990. p.489,494 (当館請求記号 K209/フ/, 当館資料番号 1000001056870)
- 日本歴史地名大系 41 福岡県の地名. 平凡社, 2004. (当館請求記号 K294/ニ/カウンター, 当館資料番号 1000002324548)
- キーワード
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- 門司
- 細川小倉藩
- 日帳
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 学生
- 登録番号
- 1000307544