レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2016年06月19日
- 登録日時
- 2017/07/08 15:22
- 更新日時
- 2017/10/20 09:57
- 管理番号
- 埼熊-2017-022
- 質問
-
解決
江戸初期から中期、関東の新田開発のために、どんな所からどんな人々が集められたかについて、記述のある資料がみたい
- 回答
-
記述のあった以下の資料を紹介した。
『関東郡代伊奈氏の研究』(小澤正弘著 2004)
「この沼沢地が忠治の頃から盛んに開発されるわけであるが、実際どんな人々によって、どのように開発されたのであろうか。(略)彼らはどういう人物かというと他所からやってきた浪人や農民が多いのである。」
『伊奈氏一族の活躍 伊奈町史 別編』(埼玉県伊奈町 2008)
p50「さらには新田開発においても開発のための人材、すなわち土豪的百姓や浮浪人、隷属的農民などが移住してきて開発が行われていった。」
小野寺淳著「北陸農民の北関東移住」(「歴史地理学紀要 第21巻」p175-195 歴史地理学会 1979.3)
『日本人口史之研究 第1』(高橋梵仙著 日本学術振興会 1971)
入百姓と称して越後国と武蔵国との間で移住があったことについての記述あり。
- 回答プロセス
-
自館目録や《Google》(https://www.google.co.jp/)を〈江戸時代 & 集団移住〉等のキーワードで検索し、該当した資料の参考文献を確認する。
- 事前調査事項
- NDC
-
- 貴重書.郷土資料.その他の特別コレクション (090 9版)
- 関東地方 (213 9版)
- 参考資料
-
- 『関東郡代伊奈氏の研究』(小澤正弘著 2004)
- 『伊奈氏一族の活躍 伊奈町史 別編』(埼玉県伊奈町 2008)
- 「歴史地理学紀要 第21巻」(歴史地理学会 1979.3)
- 『日本人口史之研究 第1』(高橋梵仙著 日本学術振興会 1971)
- キーワード
-
- 新田開発
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 個人
- 登録番号
- 1000218499