レファレンス事例詳細(Detail of reference example)
提供館 (Library) | 京都府立高等学校図書館協議会司書部会 (1210025) | 管理番号 (Control number) | 京高図司-2010-02 | |||||
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事例作成日 (Creation date) | 2009年01月09日 | 登録日時 (Registration date) | 2010年12月07日 13時52分 | 更新日時 (Last update) | 2015年04月20日 11時13分 | |||
質問 (Question) | エジプトのピラミッドの石1個の高さが知りたい。 | |||||||
回答 (Answer) | 『ピラミッドの謎』によると、石の高さは52~149cmの範囲である。 | |||||||
回答プロセス (Answering process) | 『ピラミッドの謎』によると、イギリス考古学者、フリンダース・ピトリー(1853~1942)によるクフ王大ピラミッドの計測(1880年)で、各段の高さの実測がおこなわれている。その計測結果によると、石の高さは52~149cmの範囲であることが分かった。 本書では、実測結果も記載されている。 また、「ピトリーの計測結果は、1925年にエジプト政府測量庁が最新機器を使用して計測しても修正されなかったものであり、現在も一般に用いられている数値である」と説明されていたが、出版年から考えると現在修正がおこなわれている可能性もある。 ピラミッドに関する資料は多く、ピラミッド全体の高さや、石の重さ・個数についての記述はあるのだが、石1個の高さについて触れているものは、回答に挙げた資料しか見つからなかった。 web上では、実測結果ではないが、(株)大林組の広報誌『季刊大林』No.1「ピラミッド」 1978年の、「クフ王型大ピラミッド建設計画の試み」という記事が閲覧できる。 そこではクフ王のものと同型の大ピラミッドを建てるとすると、段によって各辺が1.5~0.9mの石を使うと仮定している。 | |||||||
事前調査事項 (Preliminary research) | ピラミッドの高さではなく、石(ブロック)1個の高さを知りたい。「ピラミッドは道具なしで登ることができるのか」という疑問から。特定のピラミッドではない。 | |||||||
NDC |
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参考資料 (Reference materials) |
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キーワード (Keywords) |
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照会先 (Institution or person inquired for advice) | ||||||||
寄与者 (Contributor) | ||||||||
備考 (Notes) | 元事例の登録番号:1000050522 | |||||||
調査種別 (Type of search) | 事実調査 | 内容種別 (Type of subject) | 質問者区分 (Category of questioner) | 教職員 | ||||
登録番号 (Registration number) | 1000074795 | 解決/未解決 (Resolved / Unresolved) | 解決 |