レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 登録日時
- 2009/01/26 16:49
- 更新日時
- 2017/03/07 14:12
- 管理番号
- 2009-006
- 質問
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同志社カレッジソングの1番と4番がよく歌われる理由は?
- 回答
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確実な理由は分かりませんでしたが、グリークラブからの回答と、
『同志社ソングと作詞事情の件』から以下のような可能性が考えられます。
- 回答プロセス
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1.グリークラブ関係者によると、作詞者のW.M. Vories氏より、2番、3番は戦意を鼓舞するものなので、
できれば1番、4番を歌ってほしいという希望があり、グリークラブでは1番、4番を歌うことが多いということでした。
2.『同志社ソングと作詞事情の件』(京都 : [田中良一] , 1957.3)に、
作詞者Vories氏が“ワンパーパス”に「詩想の根拠を置いて書き続け」たこと、
また「・・・三節までは神のため、同志社のため、祖国のためとうたったが、
最後の四節において世界同朋のためとうた」ったことが記されています。
そして「世界同朋のため」に同志社の学生が実行することを願い、
「合唱する時は必ず四節目もうたって下さい」とVories氏は述べています。
このことから、4番がよく歌われるのはVories氏の希望が反映されていると言えるかもしれません。
- 事前調査事項
- NDC
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- 音楽史.各国の音楽 (762 9版)
- 大学.高等.専門教育.学術行政 (377 9版)
- 参考資料
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- 『同志社ソングと作詞事情の件』(京都 : [田中良一] , 1957.3) (大今図 B1階書庫 099.09||T9545)
- キーワード
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- Doshisha
- College Song
- 同志社関係
- Glee Club
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000051151