レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2013年05月07日
- 登録日時
- 2013/05/09 17:25
- 更新日時
- 2021/12/07 18:02
- 管理番号
- 蒲郡-2013-05071-般
- 質問
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解決
岡崎市の山間部から蒲郡市坂本へ抜ける山道に「竹千代の道」という看板が立っているが、その道に関して詳しいことが知りたい。
- 回答
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「蒲郡新聞」平成9年4月9日水曜日 第5940号 、小林林之助氏による『上郷城物語・余滴(10)―桑谷峠Ⅰ―』に「この桑谷峠を越えて松平竹千代が人質として駿府へ向う為犬飼港へと行ったのであった。」という記述がある。
これを読んだ蒲郡マリンライオンズクラブが20周年記念事業の一環として、平成21年にこの道の整備を行い、看板を3カ所(下の入り口と途中と上の入り口)に設置した。
補足:『三河物語』によると、竹千代(家康の幼名)が6歳の時に今川方の人質として送られていくときに、蒲郡の犬飼湊から船で田原に渡り、そこの戸田城主に騙されて織田方に売られてしまったとある。
- 回答プロセス
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「竹千代の道」という看板に、設置者として蒲郡マリンライオンズクラブとあった。
蒲郡マリンライオンズクラブに問い合わせたところ、上記の内容の回答を得た。
- 事前調査事項
- NDC
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- 中部地方 (215)
- 参考資料
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- 蒲郡新聞 平成9年4月9日水曜日 第5940号
- 三河物語 上 大久保彦左衛門∥原著 小林賢章∥訳 教育社 1980.1
- キーワード
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- 家康
- 竹千代
- 犬飼湊
- 街道
- 照会先
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- 蒲郡マリンライオンズクラブ
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000131113