レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2016年6月9日
- 登録日時
- 2016/10/30 17:53
- 更新日時
- 2017/03/23 14:46
- 管理番号
- 吹-40-2016-007
- 質問
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未解決
春日(かすが)、桃山台(ももやまだい)(大阪府吹田市)の歴史。
- 回答
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春日は、かつて下新田村(しもしんでんむら)と呼ばれ、江戸時代初期に新田開発でひらかれた地域。
(1)『わかりやすい吹田の歴史 本文編』(吹田市立博物館/編集 吹田市立博物館 2009.3)p87~88「新田村の開発」、p91~92「千里丘陵の竹林・千里山の果樹栽培」
(2)『春日郷土史』(「春日をよくする会」発足20周年記念事業実行員会 2002.12)
(3)『すいた歴史散歩』(吹田郷土史研究会/著 吹田市教育委員会 2001.3)p25~28「春日地域」
(4)『千里山70年のあゆみ』(千里山自治会広報部/編集 千里山自治会 1990.11)p25~28「春日町と千里山」
(5)『下新田村郷土史』(吹田市春日町青年会/編 吹田市春日町青年会 1962)
桃山台は高度経済成長期に造成された千里ニュータウンの一部。
桃山台の歴史についての記述がある資料は見つけられなかったが、後日、地名の由来が『住居表示整備事業の概要』(吹田市 1987)p58に下記のとおり載っていることがわかった。
「桃の栽培地であり、また町名にふさわしい小字名もなかったので、当初「南桃源台(みなみとうげんだい)」として審議会に諮られた。審議会で町名に好ましくないとされ、再度検討された結果「桃山台」となった。」
- 回答プロセス
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地域資料コーナーの地理・地誌の主題の棚(NDC291.6、216.3)を探した。
(1)(2)(3)を提供し、(4)(5)は後日の調査で発見した。
以下の本も参考として見てもらったが、歴史についての詳述はなかった。
『郷土吹田の歴史』(吹田市総務部市史編さん室/編集 吹田市役所 1990.3)
『すいたHoHoHo Vol.6(2011)桃山台駅・南千里駅界隈』(吹田市産業にぎわい創造室 2011.9)
桃山台の由来はレファレンス協同データベース事例「千里ニュータウン(大阪府)の町名(○○台)の由来を知りたい」を参照した。
- 事前調査事項
- NDC
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- 近畿地方 (216 8版)
- 日本 (291 8版)
- 参考資料
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- 『わかりやすい吹田(すいた)の歴史 本文編』(吹田市立博物館/編集 吹田市立博物館 2009.3)
- 『春日郷土史』(「春日をよくする会」発足20周年記念事業実行員会 2002.12)
- 『すいた歴史散歩』(吹田郷土史研究会/著 吹田市教育委員会 2001)
- 『郷土吹田の歴史』(吹田市総務部市史編さん室/編集 吹田市役所 1990)
- 『すいたHoHoHo Vol.6(2011)』(吹田市産業にぎわい創造室 2011)
- 『住居表示整備事業の概要』(吹田市 1987)
- 『千里山70年のあゆみ』(千里山自治会広報部/編集 千里山自治会 1990.11)
- 『下新田村郷土史』(吹田市春日町青年会/編 吹田市春日町青年会 1962)
- キーワード
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- 春日(かすが)
- 桃山台(ももやまだい)
- 下新田村(しもしんでんむら)
- 吹田市(すいたし)
- 歴史
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000198958