レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2013年05月06日
- 登録日時
- 2013/05/07 09:44
- 更新日時
- 2013/05/07 09:44
- 管理番号
- 牛久-1007
- 質問
-
解決
ハム、ベーコンなどの研究をして日本初の本格的ソーセージを作った飯田吉英(いいだ・よしふさ)について
分かる資料はないか。
- 回答
-
以下の資料を紹介。
資料によって、“吉英”の読みが“よしふさ”となってるものと“よしひで”となっているものがあった。
・『出島村史 続編』(出島村史編算委員会/1978)のp452~p453【十一 食肉加工の先覚者 飯田吉英】
・『茨城県の歴史 8巻』(長谷川 伸三ほか/山川出版社/1997)
・『日本食文化人物事典』(西東秋男/筑波書房/2005)のp37【飯田吉英(いいだ・よしひで)】
・いばらきもの知り博士:茨城県人が製造した日本初の本格ソーセージ(URL:http://www.pref.ibaraki.jp/hakase/info/25/)(最終確認日:2013年5月7日)
- 回答プロセス
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①飯田吉英を知る手がかりとして、Googleで「飯田吉英」をキーワード検索。
→“いばらきもの知り博士:茨城県人が製造した日本初の本格ソーセージ”(URL:http://www.pref.ibaraki.jp/hakase/info/25/)という
茨城県が作成したHPがヒット。
1876年(明治9年)12月、茨城県かすみがうら市戸崎(旧・新治郡戸崎村)に生まれたことがわかる。
②かすみがうら市中心に県の郷土資料をあたる。
→『出島村史 続編』(出島村史編算委員会/1978)のp452~p453【十一 食肉加工の先覚者 飯田吉英】
『茨城県の歴史 8巻』(長谷川 伸三ほか/山川出版社/1997)
に記述あり。
③食品関係の人物事典をあたる。
→『日本食文化人物事典』(西東秋男/筑波書房/2005)のp37【飯田吉英(いいだ・よしひで)】
①では“吉英”の読みが“よしふさ”だったが、③では“よしひで”となっていた。
②では読みの表記はないが、インターネット中心に“よしふさ”という読みが正しいようだ。
上記資料を提示して、レファレンス終了。
- 事前調査事項
- NDC
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- 日本史 (210)
- 参考資料
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輝く茨城の先人たち. 茨城県.
http://iss.ndl.go.jp/books/R000000010-I000014317-00
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輝く茨城の先人たち. 茨城県.
- キーワード
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- 日本初ソーセージ
- 飯田吉英
- 研究社
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 人物
- 質問者区分
- 一般男性
- 登録番号
- 1000131059