レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2016年11月16日
- 登録日時
- 2016/11/30 10:29
- 更新日時
- 2017/08/19 11:26
- 管理番号
- 長野市立長野-16-021
- 質問
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解決
昭和30年頃の長野県下伊那郡喬木村の人口統計を見たい(10代・20代・・・等年齢別に示されたものがよい)
- 回答
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喬木村については昭和30年頃のもので、なおかつ年齢別になった人口統計を載せたものは見つけることができなかったが、『国勢調査集大成 人口統計総覧』に近いものがあったので(回答プロセス参照)、参考までに紹介した。
【追記:2017月8月19日】
県立長野図書館所蔵の
『国勢調査報告 昭和30年第5巻その20長野県』
に「年令(5才階級),配偶関係および男女別人口」(調査の期日:昭和30年10月1日現在)
の表の掲載がありました。
- 回答プロセス
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最初、質問を受けた際は「喬木村の人口統計が見たい」というだけで、時代などの指定がなかったため、『住民基本台帳人口要覧 平成28年版1』国土地理協会 2016.8
(p240-241)を紹介したが、その後さらに、これと同じような形式で昭和30年頃のものが見たいという希望があったため、以下の資料にあたった。
『下伊那20世紀年表』小田切 裕久/〔ほか〕編集 新葉社 1996.10(p384) ・・・人口推移(戦後)を示す表として昭和25年、30年、40年、50年、60年、平成2年、7年の各市町村の人口が載った人口推移を示す表がでていたが、年齢別ではない。
『長野県史長野県史 近代史料編 別巻 統計1』 長野県/編集 長野県史刊行会 1989年 <N209 ナ ベ-1>・・・町村別で確認できる人口統計資料として、人口および戸数(明治33年~昭和20年)、出入人口(大正9年)があったが、いずれも、時代が合わず、年齢別にもなっていない。
『国勢調査集大成 人口統計総覧』 東洋経済新報社/編集 東洋経済新報社
市区町村別の年齢10歳階級別人口(『統計表住民基本台帳人口要覧』と同じ形式)の表があったが、昭和55年のもののみであった(p346)。また市区町村別の年齢3区分別人口(0~14歳、15~59歳、60歳以上)が載っていたが、こちらは大正5年、昭和25年、35年、40年、45年、52年、55年となっており、昭和30年分は載っていなかった。
【追記:2017月8月19日】
県立長野図書館に『国勢調査報告 昭和30年第5巻その20長野県』という資料があるのを見つけたため、県立長野図書館に年代別の人口統計の記載がないかレファレンス。
以下回答。
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『国勢調査報告 昭和30年第5巻その20長野県』
総理府統計局/編 総理府総計局 1959 【N358/4/'55】
p110に喬木村の「年令(5才階級),配偶関係および男女別人口」
の表の掲載があります。調査の期日は昭和30年10月1日現在です。
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- 事前調査事項
- NDC
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- 人口統計.国勢調査 (358)
- 参考資料
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- 『国勢調査報告 昭和30年第5巻その20長野県』総理府統計局/編 総理府総計局 1959 (県立長野図書館所蔵)
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
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- 県立長野図書館(http://www.library.pref.nagano.jp/)
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000200601