レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2018年10月09日
- 登録日時
- 2018/12/01 12:42
- 更新日時
- 2019/03/05 20:06
- 管理番号
- 大宮西部-1-00016
- 質問
-
未解決
蕎麦の美味い条件として使用された「四たて」(とりたて、挽きたて、打ちたて、ゆでたての四条件を意味する)が、「三たて」(挽きたて、打ちたて、ゆでたての三条件を意味する)に変化したのはいつ頃なのか知りたい。
- 回答
-
蕎麦に関する資料より、言葉の解説については記述があったが、「四たて」から「三たて」に変化したことに関する資料は見つけられなかった。
質問者にその旨をお伝えして了承済み。
- 回答プロセス
-
蕎麦に関する市内所蔵の資料をいくつかとりよせて、内容を確認。
『蕎麦の事典』新島繁編著 柴田書店 78pに「三立て」の項目あり。説明内に「四立て」を含めて言葉の説明はあり。
『そば・うどん百味百題』柴田書店 86-87pに「三立て」「四立て」についての言葉の説明はあり。
『蕎麦事典』植原路郎著 東京堂出版 1976の「うまいそば」の項に、
「代用食時代は過ぎて、現在の世態が求めている「そば」は腹いっぱい詰め込む傾向から「うまいそば」に移行している。これの基本としては、昔からいう「一こね、二伸し、三庖丁」また、「挽きたて、打ち立て、茹でたて」もさることながら、蕎麦粉の良否がまず問われる。」という記述あり。
変化したことについての記述はみあたらず。
また、Webにて「蕎麦」「三たて」「四たて」というキーワードで検索。
言葉の意味は出てくるものの、いつから言葉が変化したかは見つけることができなかった。
- 事前調査事項
- NDC
-
- 衣食住の習俗 (383)
- 食品.料理 (596)
- 農業 (610)
- 参考資料
- キーワード
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- 蕎麦
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 言葉
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000246761